窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「ばけばけ」(124)

  • 第25週「ウラメシ、ケド、スバラシ。」

放送日

  • 2026年3月26日(木)

概要

イライザから、ヘブンのことを書くように依頼されたトキ。しかし、後悔の念から、トキは何も話すことができない。ヘブンの人生を台無しにしてしまったと落ち込むトキをみかね、司之介とフミは、トキとヘブンの楽しかった思い出を振り返ろうと話をふる。しかし、トキは何を言われても否定してしまう。(公式サイトより)

感想

トキはイライザに指摘されたことにすっかりとらわれてしまった。イライザはイライザで、これまでずっと作家・ヘブンに寄り添い、応援して来た自負があったんだろうが、だからといってトキを責めるのは筋違いだ。もしトキのせいだろいうのなら、それは一人前の作家であるヘブンが自身で決めたことをスポイルすることにほかならない。あなたが尊敬するヘブンは、妻の言うことに乗せられて、書きたくもないことを書いてしまうような人だったかい? まあ、ここには、かつての恋敵として、自分が妻だったらこうはしなかったというやっかみもあったのだろう。

いずれにしても、おトキは「自分がヘブンの人生を台無しにしてしまった」と思い込み、患って寝込んでしまう。あと一回で最終回なのだが、本当に終わるのか?
(2026-03-31 記)



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「ばけばけ」(123)

  • 第25週「ウラメシ、ケド、スバラシ。」

放送日

  • 2026年3月25日(水)

概要

ある日、トキのもとにヘブンの死を知ったイライザが訪れる。居合わせた丈が通訳をする中、ヘブンのことを悼むトキとイライザ。そんな中、イライザから聞かされた「KWAIDAN」のアメリカでの評判に、トキは動揺する。ヘブンが「KWAIDAN」を書いたきっかけがトキだと知ったイライザは、激しい怒りをトキにぶつける。(公式サイトより)

感想

イライザは、なぜヘブンが怪談などを書いたのか不思議だったが、トキが「私が書いてほしいと言ったから」と言うのを聞き、激怒する。レフカダの人生を滅茶滅茶にしてしまったと。が、弁明する丈にイライザは、おトキに回顧録を書くように、丈に書かせるように言いつけて去る。

あっ、そういうことだったのか!

イライザに焚きつけられて、トキは「思い出の記」を書く。それが今週後半の話かと。すごい展開だなぁ。
(2026-03-29 記)



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「ばけばけ」(122)

  • 第25週「ウラメシ、ケド、スバラシ。」

放送日

  • 2026年3月24日(火)

概要

子供たちの遊ぶ様を見守る、トキとヘブン。庭には季節外れの桜が返り咲きしている。その桜を見たヘブンは、日本に来た日のことを思い出していた。ある日の食事時。ヘブンは魚の小骨取りをトキにお願いする。久しぶりのお願いに、昔を懐かしむトキとヘブンだった。夕方。西向きの部屋の縁側に座り、美しい夕陽を眺めながらトキとヘブンは静かに語り合う。(公式サイトより)

感想

ヘブンの具合が悪いのを一週間見ているのはツライと思ったら、あっさり亡くなってしまった。ここで初めて気づいた。本作の主人公はヘブンではなくおトキであることを。おトキには、これから先の人生があるのだ。

ラストでイライザが登場。何をしに来たんだろう……?
(2026-03-29 記)



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「ばけばけ」(121)

  • 第25週「ウラメシ、ケド、スバラシ。」

放送日

  • 2026年3月23日(月)

概要

トキとヘブンの元に、アメリカから大きな荷物が届く。中には、トキとヘブンで作り上げた二人の本「KWAIDAN(怪談)」が! 大はしゃぎするトキをはじめ司之介やフミ、勘太と勲、クマ。その様子を見ながら、ヘブンはイライザからの書評に目を通す。そんなある日、ヘブンはトキに胸の痛みがあると告げる。(公式サイトより)

感想

ヘブンの体調が悪い。かなり深刻な病状らしい。もうか? 少し早くないか? これから5日間、すこしずつ具合が悪くなっていくのを見るのはツライぞ……。
(2026-03-29 記)



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「山田轟法律事務所」

タイトル

  • 「虎に翼」スピンオフ「山田轟法律事務所」

放送日

  • 2026年3月20日

出演者

本編から

  • 土居志央梨(山田よね)
  • 戸塚純貴(轟太一)
  • 平山祐介(増野)
  • 伊藤沙莉(佐田寅子)
  • 尾野真千子(語り)

新キャラクター/配役

  • 秋元才加(山田夏、よねの姉)
  • 森迫永依(寺田静子、GHQの通訳)
  • 呉城久美(照子(キャサリン))
  • 絃瀬聡一(朴)
  • 細井じゅん(杉本)
  • 北代高士(長田)
  • 鈴木拓(上野署の刑事)
  • 大谷亮介(水谷、上野の顔役)

今日のよね

「どいつもこいつもどいつもこいつも、あたしのこと知ったような口きいて。別に怒りたくて怒ってるんじゃない、不機嫌でいるわけじゃない。世の中がどうしようもないからだ。どんどんクソになるからだ。こうでもしないと自分が死ぬ。ここで止まれば、あたしもただのクソだ」

概要

山田よねは空襲で重傷を負った増野をリヤカーで運んでいた。荒廃した上野の街で法は無力で、よねの心は徐々に荒んでいく。姉・夏と再会するも二人の心はすれ違ったまま。その夏を理不尽な暴力が襲い、真相が闇に葬られてしまう。絶望の中、よねは憲法十四条を怒りに突き動かされるように壁に記す。そして轟太一との再会を機に、追い詰められた人々の事件に立ち向かっていく。(公式サイトより)

雑感

1時間15分は長いから、途中で休憩を取ろうかなどと考えていたが、息継ぐ間もなく、畳みかけるように話が進んだ。とはいえ窃盗、暴力、売春、朝鮮人差別、黒人差別、被差別部落に冤罪・再審の話まで登場し(女装の男娼も出たようだが気づかなかった)、話が重くてこれ以上はちょっと辛いなあと思ったところへ轟、寅子が登場し、一気に場が和んだ。ほっとして最後まで進んだ。この構成はうまい。

しかし、あの主題歌は反則だ。もう何百回聴いたかわからない、馴染みの曲なのに、あの場面でイントロが流れた瞬間、押さえていたものがこらえ切れなくなって、涙がぶわーっと流れてきた(褒めてます)。

燈台のマスターは(本編では)空襲で死んだはずだけど生きてたんだ? と思って見たのだが、なるほどそういうわけか。「おれは……空襲のあった日にレコードを取りに戻って死んだってことにしておけよ」ということにしたってことか。まあ、そもそも空襲が原因で死んだのは間違いないわけだし。

寅子の戦後も(優三を失ったことを含め)過酷なものだったが、それでも家族がいたし住む家があった。郊外のせいで周囲もそこまで殺伐としてはいなかった。上野は、よねの周りは、本当に大変だったんだなあ。

ところで、この物語は「山田轟法律事務所」ができるまでのエピソードであって、「山田轟法律事務所」の話ではなかった。これから「山田轟法律事務所」の話が始まる……ってことでいいのだろうか? ぜひ夜ドラあたりでやってほしい。6週24回くらいでどうだろう。

配役

  • 秋元才加、もとはアイドルなのに、ああいう下品な役を下品にできるのはすごいな。
  • GHQの通訳、寺田静子を演じた森迫永依(もりさこ・えい)、名前はすごく覚えがあるけど顔に覚えがない……と思って調べたら、「のだめカンタービレ」でのだめの幼少時代を演じた子役の人だった。

(2026-03-21 記)



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「豊臣兄弟!」10 信長上洛

題名

  • 「豊臣兄弟!」第10話「信長上洛」

放送日

  • 2026年3月15日

登場人物

  • 尾上右近(足利義昭)
  • 要潤(明智光秀)
  • 玉置孝匡(和田惟政、義昭の御供衆)
  • 味方良介(三淵藤英)
  • 亀田佳明(細川藤孝)
  • 中島歩(浅井長政)
  • 榎木孝明(浅井久政)
  • 鶴見辰吾(朝倉義景)
  • 髙嶋政伸(武田信玄)
  • 工藤潤矢(上杉輝虎)
  • 磯部寛之(長宗我部元親)
  • トータス松本(荒木村重)
  • 竹中直人(松永久秀)

概要

信長はついに美濃を攻略、半兵衛は藤吉郎の家臣となる。そんな中、足利義昭の使いとして明智光秀が信長を訪ねてくる。さきの将軍を亡き者にした三好一族を討ち、上洛して義昭を将軍に擁立してほしいというのだ。申し出を承諾した信長は、上洛の妨げとなる浅井長政に妹の市を嫁がせ、和平を結ぶことに。市は嫁ぐ前に、あることを小一郎に頼む。(公式サイトより)

感想

今回も展開が早い。明智光秀を介して義昭の要請に従い上洛。六角氏や三好を一瞬で討ち倒し、義昭を将軍にすると、全国の大名に上洛するよう文を送る。これで主要な戦国大名が紹介された。今回は登場人物が多く、しかしそれはその名をよく知る人なのでワクワクした。

KEI-COさんの豊臣兄弟絵


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「豊臣兄弟!」09 竹中半兵衛という男

題名

  • 「豊臣兄弟!」第9話「竹中半兵衛という男」

放送日

  • 2026年3月8日

概要

直の死を悼む間もないまま、小一郎は美濃国主・斎藤龍興の家臣、竹中半兵衛の調略に向かう。だが知恵者と名高い半兵衛は相当の変わり者で、小一郎と藤吉郎は翻弄される。その一方で、二人は斎藤家重臣・安藤守就から思わぬ申し出を受ける。兄弟の報告を聞いた信長は龍興の居城を包囲するも、窮地の龍興の前に半兵衛があらわれる。(公式サイトより)

感想

墨俣の話で二話を使ったのは間延び感があったが、美濃攻略は極めてスピーディーに進んだ。竹中半兵衛の調略を指示された藤吉郎だが、美濃三人衆まで乗ってくれたのだ。

最後に直が再登場。これにはやられた。
(2026-03-15 記)

KEI-COさんの豊臣兄弟絵



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「ばけばけ」(110)

  • 第22週「アタラシ、ノ、ジンセイ。」

放送日

  • 2026年3月6日(金)

登場人物

  • 原ふき子(ムツ、産婆)

概要

あっという間に半年が過ぎ、トキは出産の日を迎える。ヘブンや司之介、丈、正木は、無事の出産を祈り家の柱に向かう。フミ、クマ、産婆が見守る中、ついに、トキとヘブンの子供が産まれる! 可愛らしい二人の子供に、デレデレになる松野家一同。そんな中、正木があることに気づく。(公式サイトより)

今日のヘブン(お百度)

「よき目を持って、この世、きて、ください」

今日のヘブン(永見に)

「永見さん、クビ。クービー。不器用ですけん、家族、だいじ。一緒、いなさい」

感想

永見さん登場。水曜日にあの話を聞いて、それでもなお雇い続けているのかと思ったら、今日でクビ(笑)だった。「恩給」を渡していた。要は退職金か? ずいぶん分厚かった。

さて、オープニングロールでは依然として「松野トキ」と表示されるから、そういうことなんだろうと思っていたが、やはりトキとヘブンは籍を入れていなかった。

今でもそうかも知れないが、この当時は国際結婚をするというのは大変なことだった。その手間を面倒がって、あるいはやり方がわからずに、戸籍の問題は避けて来たというのはわからぬでもない。が、物語ではこれまで戸籍の問題は全く触れられなかった。今回、正木が司之介に聞いた時も、「そういえばそうじゃったな、それが何か?」みたいな態度だった。

一人娘が結婚するのに、戸籍をこんなに軽んじているのは信じられない。ヘブンが籍を入れる気がないと知ったら、「妻にする気がないのか?」と文句を言ってもよかったくらいだ。松野家的には、どちらの籍も入るのか、という問題もあったはずだ。

籍が入っていないのであれば正妻ではない。妾であり、現地妻に過ぎない。かつてのらしゃめん騒動で、投石や意地悪はしてはいけないことだが、少なくとも記事の内容は間違っていなかったことになる。このあたりは腑に落ちない。

ともあれ、籍を入れ、本当の夫婦になりましょうということになった。これ、二人の手に負えるのか……? 錦織さん、手伝ってあげて!



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「ばけばけ」(109)

  • 第22週「アタラシ、ノ、ジンセイ。」

放送日

  • 2026年3月5日(木)

概要

ランから、トキがフィリピンの話を全て知っていると聞かされたヘブン。ランにも背中を押され、ヘブンはトキを日本に残しフィリピンに旅立つことを決意する。一方、トキもまた生まれる子供と家族たちと日本に残り、ヘブンの作家活動を応援することを決意する。互いに決意を告げるため、トキとヘブンは散歩に出かける。(公式サイトより)

今日のヘブンとトキ

「なぜ黙ってた? 黙ってた、デショウ? ――ああ、そういうこと」

今日のヘブンとトキ その2

「早く、ママさん、パパさん、お知らせ、しましょう」
「ごめんなさい、知っちょります」
「わたし、最後のひと?」

感想

おトキさんは、ヘブンさんがフィリピンへ行くことを知っています。私が話してしまいました。ごめんなさい、と言うランにヘブンは訊く。もしあなただったらどちらの道を望みますか、と。「旦那の行きたい道を選んでほしいと思います」。

ヘブンはトキを散歩に誘い、自分の決意を伝える。「私、決める、しました。私、ニホン……」「待って」

この時ヘブンはどちらを言うつもりだったのだろう。SNSではまっぷたつに分かれていたのは興味深かった。

もともと日本を離れるつもりはなかった説。ランは「旦那の行きたい道を選んでほしい」と言ったが、その言葉を口にするまでにはいくらかの時間を必要とした。それが本心ではないことはヘブンにもわかったはず。とか、二年だったら待たせられると考えたが、ロバートから、いったん日本を出たら永劫の別れになると聞かされ、却って諦める決心がついた。など。

自分は、子どものことを知るまで、日本を出るつもりだったのではないかと思う。日本にいるつもりなら、何もあんなに溜めを作らずとも、「知ってたんですね、でもダイジョブ、私、日本残ります」とサラリと言っただろう。

トキは当初、子どもを理由に引き留めたくないと思っていたが、ヘブンに体調を問われて身籠っていると言ってしまったし、それを聞いたヘブンの喜びようを見れば、気にする必要はないとわかったはずだ。

木曜日にして大団円は先週と同じパターン。明日は出産と、あとは何?



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「ばけばけ」(108)

  • 第22週「アタラシ、ノ、ジンセイ。」

放送日

  • 2026年3月4日(水)

登場人物

  • 安井順平(黒田、医師)

概要

ランの家の帰り道に、動けなくなってしまったトキ。通りかかった丈と正木に連れられ病院で診察を受ける。大きな病かと不安なトキだったが、診察の結果、新たな命を授かったことを知る。家に帰ったトキの報告に、フミと司之介は歓喜する。しかし、トキはヘブンに告げるのは待ってほしいと家族に伝える。(公式サイトより)

感想

なるほど自宅で倒れたらまた薮井が来てしまうが、出先で倒れたのでようやくおめでたが判明したと。

結果、ヘブンを除く家族は皆、トキのおめでたを知る。ヘブンが帰って来たら驚くぞ、と喜ぶが、トキはヘブンには言わない、秘密にしてほしいと。

ヘブンには今、フィリピン滞在記を書く仕事の依頼が来ている、子どもができたと知ればフィリピン行きを諦めるに違いない、これから作家として大きな道が目の前に広がっているのに、自分はそれを止めたくない……。司之介が、「ヘブンを一人でフィリピンに行かせていいのか!?」と問い詰めると、トキは「いやだ」と言って泣く。

ヘブンはロバートに、フィリピンは一人で行くことにする……と打ち明ける。が、まだ迷っている。二年も家族を置いておいていいものかと。ロバートは、二年で済むわけがないだろう、行ったら最後日本とは永遠におさらばだという。

ロバートが席を外したところへランが駆け込んでくる。おトキさんは、ヘブンさんがフィリピンへ行くことを知っています。

おトキの怒りが爆発するかと思ったが、ヘブンに立派な作家になってほしいから自分も嘘をつくことに……。



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「ばけばけ」(107)

  • 第22週「アタラシ、ノ、ジンセイ。」

放送日

  • 2026年3月3日(火)

登場人物

  • DAIGO(薮井、医師)

概要

イライザから、フィリピンに行って滞在記を書いてみないかと誘われた、ヘブン。トキへの英語のトレーニングにも力が入る。しかし、トキもがんばってはいるが、なかなか英語は上達しない。そんなある日、ヘブンとトキは涙を流す永見の姿を目撃する。さらに、ヘブンが出勤中の松野家でトキが突然倒れてしまう。トキの身にいったい何が!?(公式サイトより)

感想

「日本滞在記」の印税は$700(1050円)だった。ヘブンは思わず「これだけあれば、家族で何年暮らせる?」と正木に訊いてしまう。現在の月給が200円だから5ヵ月分、松江時代は100円だったから10ヵ月分。それで貯金もできていた。というぐらいの金額だよ。もしかして、このお金を置いて自分一人でフィリピンに行く……ことができる可能性を考えたか?

一向に英語が上達しないトキに業を煮やしたヘブンは、勉強を押し付けた自分が間違っていた、もう勉強しなくていいと伝える(教え方が下手なせいで、トキのせいではない……と言いたいが)。トキはきょとんとしているが、これはもしかして、以前はトキを連れて行くつもりで英語の勉強をさせたが、置いていくつもりになった?

永見は、実は松江に妻と子を残してきたと告白。それも驚きだが、そのことをヘブンが知らなかったのはもっと驚き。そのくらい話さんかーい! 不器用過ぎるよ! 妻は自分よりも不器用だから、「松江を離れたら生きていけますけん」に聞こえたのだが、これだと意味が通らなくない? 松江を離れたら生きていけないから残して来た、ならわかるが……。

食事中にトキが倒れてしまう。慌てて医者を呼ぶが、藪医者なので(と蛇と蛙が言った)単なる貧血だと診察。ほとんどの視聴者は「おめでただろう」と思っているが、松野家的にはまだ誰も気づかない。たいてい女親が気づくものだが、フミは子どもが出来なかったからピンと来ないのだろう。とはいえ、結婚したばかりの若い女性が体調を崩したら、おめでたを疑うのは常識だと思うが……。たぶんDAIGOはこの一回限りの登場だろう。DAIGOのすごい使い方。北川景子が準レギュラーで出演しているからな。

元気になったトキはランの家に遊びに行く。そこで「ヘブンさんはフィリピンで暮らして滞在記を書くつもりだそうじゃない」と聞いてしまう。そんな話は初めて知った! 明日はトキの怒りが爆発するか!?



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「ばけばけ」(106)

  • 第22週「アタラシ、ノ、ジンセイ。」

放送日

  • 2026年3月2日(月)

概要

トキはリテラシーアシスタントとしてヘブンを支えるために、英語の勉強を続ける。ある日、ランにお茶会に招待されるトキ。外国人の妻であり英語も上手なランに、トキは英語の勉強のコツを教えてもらう。家でも丈や正木に英語の勉強に付き合ってもらう、トキ。そんな中、ヘブンにイライザから手紙が届く。(公式サイトより)

感想

アメリカへ行ってみたくないか、とヘブンがトキに問うと、トキは即答でノウ! と答える。言葉も通じないし怖いと。ヘブンは、アメリカにはghostあいるよ! と誘うが……

ランとトキは仲良くなり、一人でたびたびロバートの家へ行く。ランがカイダンが好きだと言うのでトキは興奮し、「東京だと牡丹灯籠ですか四谷怪談ですか」「?? 私は螺旋階段とか?」「そげなカイダン初耳です」「いいわよー渦みたいにぐるぐるでね」とアンジャッシュのコントのような会話で意気投合。トキが英語上達の秘訣を尋ねると、何でもノートに書いて覚えたといって昔のノートを見せてくれた。が、その内容自体がトキには難しかったようで……

イライザからの手紙は、フィリピン滞在記を書いてみないかという依頼があるとの報告だった。報酬のほかに渡航費と二年分の滞在費すべてを出すという。それはとても魅力的なオファーで、一人なら飛びつくのだろうが……。さらにトキへの英語教授に熱を上げるが、一向に上達しない……(不思議なことにI wanto to be with you.はすらっと言えた)。

ヘブンはいま、作家としてチャンスをつかみかけている。アメリカへ戻るか、フィリピンへ行くか、他にも選択肢はあるかも知れないが、作家として生きていくならこの波に乗らずしてどうするというところ。一方、「通りすがり」だったヘブンが日本に腰を落ち着けることにして結婚もしたのであり、家族をどうするという問題がある。トキは、外国人と結婚してくせに夫の母国にも興味がなく、松江を出ることすら嫌がった人だ。今週は、その狭間でヘブンがどういう決断を下すのかを描くのだろう。

それにしてもヘブンは英語の教え方が下手だ。何の素養もないトキにいきなり英文を話し、繰り返すよう言ったところでできるわけがない。正木と丈が単語を教えるも、これまたなかなか身に付かない。

そもそも英語の母音・子音の発音ができないのだから、単語が喋れるわけがない。単語が喋れなければ文章は話せない。footと発音するためには[f][oo][t]の三つの音が発音出来なければならぬ。が、[oo]の部分は日本語の「ウ」でもまあいいとして、[f]も[t]も日本語にない音だ。まずはそこからだ。

現代はカタカナ言葉や英文字があふれている。英語を正式に習う前にもソコソコの予備知識はあるが、この時代は学校で学ぶ以外、恐らく全く世の中に英語はない。ランはええとこのお嬢さんのようだから、女学校にも行き、ある程度は学校で習ったのだろう。

遠回りのように思えても、最初の一ヵ月は毎日単語。名詞と代名詞と形容詞。目的は発音練習だが、これで基本単語を何百か覚えれば、それだけである程度自分の意思は伝えられるし、聞き取れる言葉も出てくるはずだ。文章の理解はそのあと……

まっ、それでもランのレベルで会話ができるようになるには一年や二年では無理だと思うが。



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「豊臣兄弟!」08 墨俣一夜城

題名

  • 「豊臣兄弟!」第8話「墨俣一夜城」

放送日

  • 2026年3月1日

登場人物

  • 菅田将暉(竹中半兵衛)

概要

小一郎らは墨俣へ出陣。だが信長の真の狙いは墨俣ではなく、美濃三人衆の一人・安藤守就が守る北方城だった。藤吉郎は、美濃国主・斎藤龍興の目を北方城からそらすための捨て石と承知の上で、墨俣に砦を築く大作戦に着手する。一方、直は、小一郎と夫婦になる許しを得るため中村に戻る。意外にも父・喜左衛門から手厚く迎えられるが……。(公式サイトより)

感想

墨俣城は一夜城とも呼ばれる。それは一夜にして(本当に一晩であったかはともかく、極めて短期間に)築いたから……と一般には思われているが、(敵を撹乱させるため)一日で燃やしてしまった、というのはちょっと面白かった。

小一郎が直に「今回の戦が終わったら夫婦になろう」と極めてわかりやすいフラグを立て、直は直で「中村に一時帰省し父の許しを得て来る」とこれまたフラグを立て、案の定、中村から戻る道すがら戦に巻き込まれて死んだ。まあ、初めからわかっていたことなので仕方ない。ここらあたりが潮時だろう。
(2026-03-15 記)

KEI-COさんの豊臣兄弟絵



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「ばけばけ」(105)

  • 第21週「カク、ノ、ヒト。」

放送日

  • 2026年2月27日(金)

登場人物

  • 蓮佛美沙子(ラン、ロバートの妻)

概要

リテラリーアシスタントとしてヘブンの執筆活動を手助けするトキ。ヘブンが学校に行っている間に、ネタ探しに奔走する。学校ではヘブンが授業の帰りに、ロバートから日本人の妻ランを紹介される。英語ができるランの存在に触発されたのか、ヘブンはトキに英語の勉強を再開しないか提案する。ある日、トキとヘブンはロバートとランの自宅に招かれる。(公式サイトより)

感想

ランの英語は見事だった。流暢な英語が話せる役を演じた俳優として、自分の中では「ムカムエヴリバディ」で安子を演じた上白石萌音とひなたを演じた川栄李奈が双璧だったが、今日、蓮佛美沙子が加わった。

トキは英語の勉強を再開。ヘブンの教授法は独特で、文字を教えず口伝えだ。ヘブン自身もかなり日本語で話ができるようになったが文章が読めない。「言語はまず聞く・話すだ」という信念があるのかも知れない。子どもにはそれでいいが、母語を普通に使える人が外国語を習得する場合は、読み書きから入った方が、上達は早いと思うが。

学校の存続が決まってよかったが、ロバートからは、これで生活費稼ぎのために原稿を書かなくてもよくなったな、と労われる。もちろんヘブンにとってはその逆で、文筆を本業としたいが、それだけでは生活できないから教師をやっているのだ。そんな矢先、イライザから手紙が届く。「日本滞在記」はよく売れてまた重版がかかった。原稿依頼も公演依頼もたくさんきている。今アメリカに戻ってくれば流行作家になれるよ。

作家本業は夢だが、トキは熊本に来るにも両親が付いて来るほど親離れができておらず、英語では挨拶も満足にできない。これではアメリカには戻れない……

というわけで今話は、トキにアシスタントの自覚がとか、すわ妊娠かとか、何かと気になるトキヘブ夫妻だが、自分は、丈とおクマが「すっかり出来上がったカップル」味があったのが最大の見どころだった。



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「ばけばけ」(104)

  • 第21週「カク、ノ、ヒト。」

放送日

  • 2026年2月26日(木)

概要

ヘブンの前に、トキと丈、正木がそれぞれ連れてきた、吉野イセと村上茂吉が言い伝えを語り合う。しかし、日本好きなだけにヘブンは二人が語る言い伝えを知っており、期待が外れて不機嫌に。みなが諦める中、トキはイセに「イセが呪われている」話をしてほしいと願う。頑なに語ろうとしないイセだが、ついに重い口が開かれる。(公式サイトより)

感想

イセは両親と兄と四人で暮らしていたが、父・母が相次いで亡くなった。「一軒の家で二人が死ぬと、すぐに続けて三人目が死に、四人目から先は、たとえ生き延びたとしても呪われた一生を過ごす」という言い伝えがある。それを避けるためには人形の墓を作るのだが、イセもイセの兄も迷信だと信じておらず、人形の墓を作らなかったら、今度は兄が死んだ。イセはあわてて人形の墓を作ったが、間に合わず、大病をした。借金をし、親戚の者には厄介者扱いされ、こんにちまで生きて来た……

それからは言い伝えを守るようにしているという。なるほど、何かと言い伝えを振りかざしていたのはそういうわけだったのか。

帰ろうと席を立ったイセの座布団の上にいきなり座るトキ。呪いが移るぞ、という周囲に「自分は呪われたがりやだ」と宣言し、「きたきたきたーっ」と叫び、気絶してしまう。本当に「呪われたがりや」の性分でもあるのだろうが、今回はイセを救うための行動でもあっただろう。呪いは全部私にきたから、イセはこれからはいいことがたくさんありますよ、と……

そんなトキにヘブンはブードゥー人形を持ち出し、トキに取り憑いた(?)呪いを流す。

なんだか木曜にして話が終わってしまったが、明日はトキと怪談話か?


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