窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

★テーマ

製作費の高かった映画

米メディアBusiness Insiderがハリウッド映画で最も製作費の高かった映画のリストを発表した。 ハリウッドで最も製作費の高かった映画が発表 ジョニー・デップ主演『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』が1位に(シネマトゥデイ、2014/06/24) …

史上最高の映画

映画作品の時代・ジャンルを超えた評価は難しい。「サンセット大通り」と「アメイジング・スパイダーマン」とどちらが面白いか、比較しようがないだろう。かといってジャンル限定とかでは面白くないわけで。 英エンパイア誌が「史上最高の映画301本」を発表 …

新宿ミラノ、丸の内ルーブルが閉館

新宿ミラノ、シネマスクエアとうきゅうが今年12月31日、また丸の内ルーブルが8月3日をもって閉館予定であることが発表された。運営会社はすべて東急レクリエーションで、ここは109シネマズというシネコンも運営している。どのように系列を分けていたのかはよ…

三軒茶屋シネマが閉館

三軒茶屋シネマが7月20日で閉館するとのこと。マジすか。一年前に「人生の特等席」「アルゴ」の二本立てを観た思い出深い映画館。なくなるのは寂しいが、そうは言っても僕もこの時以来行っていないから文句は言えない。「人生の特等席」という名画と共に、こ…

海街Diaryが実写映画化

吉田秋生の傑作漫画「海街Diary」が是枝裕和監督によって実写映画化されるらしい。原作は単行本にして現在5巻だが話がかなり発散している。いろいろな顔、いろいろなエピソードをつなぎあわせて紡いでいく、というのが吉田秋生のやりたかったことかと感じて…

フリーパスポートを利用して

2013年5月1日にTOHOシネマズのシネマイレージ会員になり、以来約11ヶ月で53本の映画を有料で観て(その間に鑑賞ポイントによる無料サービスで7本を観て)晴れてマイレージが6000を超え、一ヶ月のフリーパスポートを取得した。4月4日から5月3日までの1ヶ月。…

フリーパスポートが見つかった

まさか見つかることはないと思っていたのだが、親切に拾ってくださった方がいたのだろうか、なくしたフリーパスポートは地下鉄の遺失物係に届いていた。見つかっておいて文句を言うわけではないのだが、連絡が葉書できたため、知るのに時間がかかった。名刺…

フリーパスポートをなくしてしまった……

24日の夜、TOHOシネマズのフリーパスポートをなくしてしまった。既に11本無料で観たから、大変な恩恵を受けたとは言えるが、まだまだ期限の切れる5月3日まで何本も観るぞーと思っていた矢先の出来事で、呆然自失である。TOHOシネマズのマイレージ会員カード…

フリーパスポート

TOHOのフリーパスポートは、当初は葵の印籠ぐらいのものだと思っていたが、そうでもないんだなあという気がしてきた。昨日の「アナと雪の女王」、レディースデイだったせいもあろうが、プレミアボックスシート以外は満席だったため、やむなく購入することに…

映画を観るのも楽じゃない

今月は一日一本、と思っているが、そう簡単ではない。8日までに8本観たが、昨日は飲み会、今日は仕事で遅くなった。レイトショーに間に合わせることは不可能ではなかったが、遅くなると感想を書いている時間がなくなるし。映画を趣味にされている人で、年間1…

字幕考

外国映画を観る時はいつも字幕で観ている。理由は単純で、いくら言葉がわからないとしても、その役者の生の声をちゃんと聞きたいと思うからだ。初めて洋画を観た中学生の時からそうだったから、自分の中では、字幕と吹替えとどちらにしようか、と迷ったこと…

マイレージがたまった!

「チームバチスタFINAL ケルベウスの肖像」でマイレージが6,005となり、6,000を超えた。これで一ヶ月は無料で観られる! 過去記事 もう少しでマイレージがたまる!(2014/03/24)

オスカー助演男優ノミネート俳優が貧困生活を送っているらしい

「キャプテン・フィリップス」で俳優デビューしたムセ役のバーカッド・アブディは、新人らしからぬ演技で強烈な存在感を放っていた。本人も本格的に役者になるべく仕事も辞めて職探しをしていたらしいのだが、「キャプテン・フィリップス」の撮影が終わって…

気分が滅入る時

今月は年度末ということもあり、仕事そのものも忙しいのだが、いろいろと気疲れすることが多い。気分転換に映画でも、と思ったのだが、観たいと思っている映画はたくさんあるのだけど、さりとて、今日の気分で観たい映画というのがなくて困る。「大統領執事…

便乗値上げではないのか?

消費税の改訂を受けて、映画の鑑賞料金も変わるのはやむを得ないが、1日のファーストデイ1,000円が、4月から1,100円になるらしい。これ以外の各種割引も同様で、たとえば夫婦50割は2,000円から2,200円になるらしいのだ。消費税は3%増えるだけなのに、10%も上…

もう少しでマイレージがたまる!

以前にも書いたが、TOHOシネマズのシネマイレージ会員になっている。主要な会員特典は次の3つ。 毎週火曜日は1300円 スタンプラリー(6本観ると1本無料に) マイルが貯まる(上映時間1分=1マイル) 1は直接的なメリット。2も会員になってかなりたち、それな…

公式サイトは誰のため?

やたらに動画やらなんやらと派手な作りになっていて、手間暇かけて作っていることはわかるけれど、肝心な情報が書いていない。どの映画の公式サイトを見てもそう感じる。充実しているのは予告編である。サイトにアクセスするとたいていの場合自動で立ち上が…

「サイコ」を見損なった

TOHOシネマズ六本木では3月8日から21日(つまり今日)まで「サイコ」を上映していた。これは観たかった。一昨年に「レベッカ」「鳥」を劇場で観る機会に恵まれ、その素晴らしさに感心。古い映画だろうがいいものはいい、ということを実感し、さらに昨年ヒッ…

冒頭の10分

「らばQ」に興味深い記事が載っていた(このサイトは興味深い記事満載で、毎日読んでいるのだが、ここで言っているのは「映画的に興味深い記事」という意味である)。 「もし最初の10分を見逃したら、ストーリー全体が混乱してしまう映画はある?」興味深い…

TOHOシネマズのポップコーンのCM

最近TOHOシネマズで流れるポップコーンのCMは、「2001年宇宙の旅」のオープニングのまんまパクリだ(「ポップコーンと映画の旅」という副題がついている)。名作映画の衝撃的なオープニングを、このような形で安易に消費する姿勢には賛成できないけれど、こ…

TOHOシネマズのシネマイレージ会員になった

昨年、観た映画が格段に増えたのは、いくつか理由があるが、そのひとつに「勤め先が銀座エリアに移転した」ということがある。これまで銀座方面にはあまり縁がなかったのだが、調べてみると歩いて行かれる範囲に映画館が10軒以上もあるのだ。 銀座シネパトス…

ワーナー・マイカルのポイントカードの失敗(その2)

ワーナー・マイカル・シネマズは、ポケットカードによる割引をやめるのと前後して、ポイントカードによるサービスを始めた。これは、ポイントカードを100円で購入する。一回(有料で)映画を観賞するごとにスタンプを一個押してもらえる。スタンプが5個たま…

ワーナー・マイカルのポイントカードの失敗(その1)

映画を一回観て1,800円、というのが決して高いとは言わないが、安く観る手段があるのであればそれを選びたいのは人情である。まだ映画館に行くのが年間10回前後の頃で、当時はほとんどワーナー・マイカル・シネマズか109シネマズだった。109シネマズは東急の…

日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞(2013)

12月10日、日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞が発表になった。 作品賞:「舟を編む」(石井裕也監督) 監督賞:是枝裕和「そして父になる」 主演男優賞:松田龍平「舟を編む」 主演女優賞:真木よう子「さよなら渓谷」 助演男優賞:リリー・フランキー「そ…

テアトルシネマグループ(TCG)の会員になった

映画を一回観て1800円、というのは、決して高いとは思わないが、安く観る手段があるのであればそれを選びたいのは人情である。ただし映画館の方も、何もなくて安くするわけがないのであり、うまく選ばないと却って損をすることもないではない。これまではTOH…

「チネチッタ」という空間

チネチッタは「川崎にあるイタリアのヒルタウンをモチーフに作られたエンタテイメントの街」(公式サイト)であるところの「ラ チッタデッラ」の中にある「日本初のシネマコンプレックス」(公式サイト)である。開館は1987年とのことだから、もう四半世紀も…

濫読も必要

以前、「蓄積される人、されない人」(2012/05/08)という記事を書いたことがあるが、結局、数を観ていない、というのが一番大きい原因なんだろうと思うようになった。読書に関しては物心ついた時から親しんでいて、今に到るまで本の虫だから、それ相応の読…

映画に踊る

年に数本の映画を観ていた時は、たまには映画でも観るか、と思った時に上映している映画を調べてその中の面白そうなものを観る、ということが多かった。もう少し観る回数が増えると、次に何を公開するかという情報も入ってくるようになる。そうすると、あれ…

俳優を知らない

普段、滅多にテレビを見ないのだが、そんな僕が久しぶり(本当に久しぶり)にドラマを見て面白いと思ったのが「踊る大捜査線」だ。1997年のドラマだが、僕が見たのは恐らく2000年のこと。あれは最初の映画が大ヒットして、周囲でさんざん話題になって、それ…

なんで映画館に行かないの?

「映画は観る」が「映画館では観ない」、その理由とは(サーチナニュース、2012/02/24) 少し古い記事だが、興味深い内容が記されている。まずは元になった調査結果はこちら。 映画に関する調査。映画館に行かない理由、半数が「自宅で観るほうが楽だから」…