窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「週刊真木よう子」#12「チー子とカモメ」

脚本・演出・監督

出演

雑感

チー子は万引きの現行犯として危うくつかまるところをカモメに助けられる。実はチー子とカモメは前に勤めていた店(キャバクラ?)が一緒で、しばらく音信不通状態だったが、それはともに愛人ができたためであり、しかも揃って数日前に愛人契約を解除されてしまった。契約解除に納得のいかないチー子はカモメを伴って元愛人のクワタに会いにいくが……という話。

永作博美は色っぽいなあと思う。言葉遣いは汚いし下品だし、しとやかな女らしさとは対極の役柄なのだが、にもかかわらず(あるいは、それゆえにこそ)セクシーさがにじみでてくる。田中裕子をもう少し肉づきをよくして色っぽくさせた感じ。笑った時の印象がとても似ている。

永作博美が愛人をしていたというのは納得だが、真木よう子の愛人は想像しにくい。まあ、短期で解約されたのも理解できる。それにしてもこれが最終話とは。

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