カウボーイ vs エイリアン、ではなく、カウボーイ "&" エイリアン、である。そこが大切。
題名 | カウボーイ & エイリアン(Cowboys & Aliens) |
---|---|
監督 | ジョン・ファヴロー |
原作 | スコット・ミッチェル・ローゼンバーグ |
出演 | ダニエル・クレイグ(ジェイク・ロネガン)、ハリソン・フォード(ウッドロウ・ドルハイド大佐)、オリヴィア・ワイルド(エラ)、他 |
公式サイト | 映画『カウボーイ&エイリアン』公式サイト |
制作 | USA(2011年10月22日日本公開) |
劇場 | 新宿ミラノ3 |
雑感
突っ込みどころ満載ではあるが、アクションとしては十分面白かったかな。2005年の映画「宇宙戦争」を思い出した。どうせなら「SF」の部分ももう少しきちんと作りこんでくれたらよかったのに、とは思わなくもない。
あれほどの攻撃能力と科学力を誇る侵略者が、原始的な武器の人間に、ああもあっさりやられる点については口にしないとしても、一度死んだはずのエラが炎の中から蘇るのはいただけない。
ダニエル・クレイグの、何物にも恐れず、動じず、ハードボイルドしているところはなかなかよかった。ラスト、牧場主のハリソン・フォードがクレイグに向かって「有能な男を雇いたいんだ」「探すんだな」(意訳:「オレの部下になってくれ」「やだね」)というやりとりがクール。でもクレイグはここを去ってどこに行くんだろう。開拓時代の西部であれば、彼ほどの腕っぷしがあれば喰いっぱぐれることはないか。
カウボーイ&エイリアン 未体験ロング・バージョン ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- 発売日: 2012/03/23
- メディア: Blu-ray
- 購入: 1人 クリック: 9回
- この商品を含むブログ (21件) を見る