2001年1月27日に放映されたもの。NHK大河は和泉元彌主演で「北条時宗」が始まっている。
出演
感想
能天気でポジティブ思考で人が好い亀山薫の本領発揮の回。杉下右京とのコンピも板についてきた。杉下も、多少亀山のことを信頼するようになってきたのではないか。
事件の粗筋は控えるが、気になった点。
- 殺人犯は、これまでも別の場所で犯行を重ねており、すべてが迷宮入りだった。なぜ今回だけ切り裂きジャックに見立てたのか? 切り裂きジャックに見立てたのだとすれば、この5人で打ち止めのはずだが、もし犯人を逮捕していなければ、6人目、7人目が出たはずであり、ちょっと解せない。
- 殺人犯は娼婦を目の敵にしていたようだが、娼婦なんて(特に都心では)星の数ほどいるだろう。その中で、この5人をどういう基準で選んだのか? それがわからないと事件が解決したことにならないと思うのだが。
- 亀山と浅倉は寮で同室、美和子は女子禁制の寮にこっそり忍び込み、二人の部屋にしょっちゅう遊びにきていたという。浅倉が「よく間違いが起きなかったよな」とつぶやくと、美和子が「間違い、起きちゃったもんねー」と亀山と顔を見合せながら言ったのが可愛い。