感想
原作をよく知っているので、つい原作と比較してしまう。本来は独立した作品として見なければいけないのだが……。
登場人物の写真を見た時にも思ったが、とにかくリク、ニノがこれ以上ないくらいイメージにぴったり。あと、シスターも……。それで「見たい」と思ったわけだが。
本作(原作)の面白さは、第一には村長との出会いにあると思う。それはないだろーっと思うわけだが、それから次々に「異形の者」たちと出会うことになる。そして、唯一まともかなとおもっていたニノが実は金星人だということがわかり、お前が一番の電波か、というのが最大のオチなのに、ドラマでは冒頭でいきなりニノが金星人だと自称するのはいただけない。
とはいえ、リクと村長の会話は原作を知っていても思わず噴き出してしまうほど。
最初にリクを襲ったのは荒川の住人っぽい。
リクは、事件が起きた日はいったん自宅へ帰るが、改めて荒川に戻ってくる。ニノはリクを覚えていた。
配役
林遣都は映画「交渉人」でショッピングモール事件の人質になった木元祐介君だった人。