毛利か織田か?/「軍師官兵衛」第七話「決断のとき」

出演

粗筋

播磨の国の人々を毛利方につけるべく、安国寺が暗躍する。光の姉の力の嫁ぎ先も毛利につくことになり、櫛橋左京進は小寺も毛利につくべしと政職に進言し、官兵衛にも強く説く。が、官兵衛は天下を取るのは織田であると判断、織田につくべしと主張。

雑感

櫛橋左京進の嫌がらせはしばらくなりをひそめていたが、ここへきて噴出。これは嫌がらせではなく意見の対立だが。毛利元就は天下に名を馳せた名将であり、「信義に篤い」「味方になれば本領安堵」という魅力もさることながら、領地が隣接しているため、敵に回したら真っ先に潰される、という恐怖感もあったろう。ここは左京進を責められない。恐らくこの時点で播磨が織田につくという判断をするのはかなりリスキーだったはずだ。

しかし、普段から決断力に劣る政職が、官兵衛が意見した途端に「あいわかった。小寺は織田につくこととする」と決めたのには家臣団も口をあんぐり。これってギャグだよね? それとも狙っていたわけではない?

織田との提携交渉をすべく、言い出しっぺの官兵衛が岐阜に向けて旅立つ。が、そこへ襲い掛かる一団が。金目当ての盗賊ではなさそうだ。官兵衛が織田に向かうことを好まない者がいる……?

木下藤吉郎秀吉は羽柴秀吉と改名。信長から長浜一国を賜る。ついに一国一城の主になったのだ!

配役

黒木瞳がことさらにキャピキャピ言っていて気に障る。恐らく年齢相応に演じようという努力なのだろうが(1575年の時点で28歳)、黒木瞳ももう53歳。若作りにも限度がある。竹中直人が57歳で、この二人は(年齢の点で)お似合いである。無理して若作りせず、もっと自然に振る舞えばいいのに。