映画作品の時代・ジャンルを超えた評価は難しい。「サンセット大通り」と「アメイジング・スパイダーマン」とどちらが面白いか、比較しようがないだろう。かといってジャンル限定とかでは面白くないわけで。
- 英エンパイア誌が「史上最高の映画301本」を発表 第1位は「帝国の逆襲」(シネマトゥデイ、2014/06/29)
ベスト10に「スター・ウォーズ」が2本入っているのは「なるほど」と思うが、「タイタニック」「アバター」が上位30に入っていないのは不思議だ。一方「インセプション」が10位というのが納得しがたい。どこがそんなによかったのか?
「エイリアン」は1も2も名前が挙がっている。去年だったか、リバイバルで上映された時に見逃したのは痛かった。
リンク
- The 301 Greatest Movies Of All Time(Empire、2014/06/29)
31位以下をざっと見てみると
- 31、アラビアのロレンス(1962)
- 37、セブン(1995)
- 39、ダイ・ハード(1988)
- 49、ドライブ(2011)
- 52、風と共に去りぬ(1939)
- 53、シャイニング(1980)
- 55。デパーテッド(2006)
- 56、レオン(1994)
- 62、タイタニック(1997)
- 65、E.T.(1982)
- 67、羊たちの沈黙(1991)
- 82、千と千尋の神隠し(2001)
- 95、ロッキー(1976)
- 105、ザ・マスター(2012)
- 107、ターミネーター(1984)
- 110、アバター(2009)
以下省略。どうやら「近年の作品は評価が甘い」(自分の記憶にある中で一番印象に残っている作品に票を投じたからか?)「既に古典的名作として評価が固まっている作品も上位を占める」傾向にあることが判明。「アバター」は歴史的というほどには古くはないが、最近でもないことからこの順位になったということか。
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