窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

アフター・ザ・インビジブルレイン「推定有罪/プロバブリィギルティ」

出演

粗筋

政府高官や官僚が立て続けに殺される事件が続いていた。容疑者はそれぞれ別なのだが、それぞれの官僚の自宅の住所をはじめとする個人情報を公開しているサイトがある。これらが官僚殺しを助長しているのではないか? とサイト管理者を追うが……

雑感

今回は辻内眞人の言うことに理があるように思える。情報を公開したことが殺人の教唆につながったとするのはかなり飛躍があるのではないか。殺人の罪はまず実際に殺した人が負うべきだろう。合法かどうかはさておき、追求できるとしても微罪なのではないか。辻内が言うように、システムを提供しているだけで実際の書き込みは別の(一般の)人がやっているのだとしたら、管理責任を問えるどうかも怪しい。

しかし、ガンテツが脅しをかけた途端に勝俣健作の個人情報が載ったということは、個人情報を調べ上げるなんらかのノウハウを持っているということである。また勝俣の情報をアップしたのは辻内以外に考えられない。ということは、これまでの情報も、一般の投稿で成り立っている体を装って、実は辻内が書いていたのかも知れない。それなら、引っ張れるか?

でも、各省庁の次官クラスだったら、今どきWikipediaあたりには克明に載っているけどね。住所と電話番号以外は。

配役

  • 倉田修二はテレビ本編第4〜5話に登場。印象に残るゲストで再登場は嬉しい。
  • 辰巳圭一はパイロット版に登場。
  • 姫川班のうち石倉保、湯田康平が回想シーンで一瞬映るのみで今回は登場しない。保さんが出なかったのは残念。