粗筋
源斉が澪に一緒に吉原に来てくれという。あさひ太夫宛てに大坂から鱧が届いたが、どう料理すればいいのか誰も知らないため、翁屋から相談を受けた源斉が、上方料理を知っている澪を推薦した次第。澪も、あさひ太夫のためならと引き受ける。しかし源斉の連れてきた料理人が女と知った翁屋主人は、受け付けない。急遽有名料亭から板前を連れてきて任せることに。しかし鱧は獰猛な生き物で、取り扱いを知らない料理人は大けがを負ってしまう。やむなく澪に任せることに……
本日の献立はタイトルそのまま、ふっくら鱧の葛叩き。
雑感
鱧は確かに凶暴で、見ているだけで怖かったが、あれは一体どうやって撮影したのだろう。
夏天の虹―みをつくし料理帖 (角川春樹事務所 (時代小説文庫))
- 作者: 高田 郁
- 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
- 発売日: 2012/03/15
- メディア: 文庫
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