雑感
- 白木りん登場(第一回でもチラと顔だけ見せていたが)。
- すずがどんどん周作のことを好きになっていく様子が描かれ、なかなかほほえましい回であった。周作とすずの(恐らくは初めての)デートで、すいとんだけでなくアイスクリームをつけたのはよい改変。周作のやさしさに、すずだけでなく、見ているこちらもぐっときた。
- 死地に赴く海軍兵らと周作が喧嘩になった時に止めに入ったのが水原哲だったというのもよい改変。
- すずが水瓶に砂糖を落とすシーン、原作では、たかられた蟻を払い落とし、二度と蟻にたかられないために水に浮かべてはどうかと考えて失敗する……のだが、本作では蟻にたかられた砂糖壺を慌てて落としてしまっていた。蟻が多数、水瓶に落ちたのではないかと気持ち悪かった。なぜこのワンクッションを削除したのかは不明。これは悪い改変と指摘しておこう。
- すずは、何かに夢中になると他のことが目に入らなくなってポカをすることはあるが、頭が悪いわけではない。このドラマではすずが単にぼーっとしていたり、要領が悪いだけの人のように見えて残念だ。もう少しすずを魅力的に描いてほしい。
- 前回はすずが絵を描くシーンがなかったが、今回は何度も出てきてよかった。
(2018/8/5 記)