窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「私の家政夫ナギサさん」第七話

サブタイトル

  • 「おじさんの元カノ!? 過去の秘密…敵から愛の告白!」

放送日

  • 2020年8月18日

出演

概要

公式サイトより転記:

メイ(多部未華子)の仕事先で、ある女性・箸尾(松本若菜)を見かけたナギサさん(大森南朋)は、それ以来料理の失敗が続くなど心ここにあらずな様子。ナギサさんの緊急事態と感じたメイは、彼の自宅を訪ねることに。するとナギサさんはこれまで秘密にしていた過去をメイに話し始める。

一方、メイと田所(瀬戸康史)は、互いのことを意識するあまり、ぎこちないやり取りを続けていた。そんな二人を見た薫(高橋メアリージュン)はあきれ顔。あと一歩踏み出すきっかけをつかめない田所は、メイと煮え切らない関係を断つべく思わぬ行動に……。

プレゼンテーション

徹夜して資料を揃え、忘れ物をナギサに届けてもらってまで臨んだアンタレス総合病院でのプレゼンテーションは、鍋島医師からの質問に答えられず、持ち帰りとさせてもらう。同席したオンコロジーチームの垣内からは、想定質問に対する準備ぐらいできなくてどうするのかと嫌味を言われる。が、改めて設定した打ち合わせの場では、メイらを試そうと少々意地悪な質問をする鍋島に対しても、天馬あかりは資料を準備しており、再評価される。

田所の恋の行方

薫に背中を押されるようにしてメイをゴルフデートに誘った田所だったが、メイはナギサさんのこと(正確には、ナギサさんを動揺させたと思われる女性のこと)で頭が一杯で、心ここにあらず。なお田所が隠そうとしていたのは玄関に立てかけたゴルフバッグだったもよう。隠すことか!?

今日の宣伝

足ふきマット。雑巾のように使われ、可愛そう。

今日の北斗の拳

しろくまメディカルの駒木坂から「ジャギ」と言われた阪本医師は、高木渉だった。どこがジャギに似ているんだろうと思ったが、なんとアニメ「北斗の拳」でジャギの声を担当したのが高木渉だったのだとか。

雑感

いろいろ暗い過去があるのだろうが、だからといって、それだけであんなに動揺し、家政夫なのに部屋の片づけができず料理も大失敗というのは情けなさ過ぎる。嫌なことがあったって、プロなら仕事をしろ、だ。

ナギサがまともでないからといって、先週の続きで、メイは踏み込み過ぎ。ナギサを訪ねるのはいいとして、おあがりくださいと言われる前に勝手に部屋にあがり、頼まれもしないのに勝手に料理を作り……。警察を呼ばれてもおかしくないレベルだが、今回はメイの強引さが問題をこじ開け、解決に導いたので、とても賛成はできないが結果オーライでいいことにしよう。

田所は哀れ。意を決して告白したのにメイは全然聞いていない。失礼にもほどがあるし、ネットでも、このメイの態度を批判する向きも少なからずあるようだ。それはその通りだと思うのだが、しかし、なんせ演じているのが瀬戸康史である。こんな風になると思ったので、そういう意味では驚かない(瀬戸康史は、決して下手ではないし、もちろん見てくれもイケメン。しかし、自分の知る限りちゃんとした二枚目役に就いたことがなく、いい人だと思ったらイヤな奴だったとか、本人は頑張っているのだが悲惨な目に遭うとか、そんな役ばかり。だから田所を瀬戸が演じている時点でメイとは(他の誰とも)うまくいかないんだろうと思っていた)。

肥後先生のプロポーズも、もう三週ほっておかれている。こちらはどうなるか、来週あたり進展あるか?



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(2020/8/21 記)