窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「カムカムエヴリバディ」第一週-水

放送日

  • 2021年11月3日

登場人物

概要

安子は小学校を出ると店の手伝いを始める。ある時店番をしていたら、男子学生が買い物に来る。帰省してきたのだが、手土産を買い損ねたと言って。安子はおはぎが絶品だと薦める。

その学生の家族がおはぎを食べておいしいからと、追加注文。安子が配達に行くと、出迎えてくれたのは件の男子学生だった。なんと、彼はクラスメートの勇の兄だった!

道に迷った外国人に英語で案内をする稔を見て、朝のラジオ英語を聞き始める安子だった……

雑感

  • きぬ、勇と本役が出揃う。
  • 勇は相変わらず安子が好きなのだな。しかし稔と話す時の安子の目はハート形になっているような……。いまだに「あんこ、あんこ」とからかう勇(年ごろの男の子の心理とはいえ)に対して、「お薦めされた餡、本当においしかったです」とサラリと言える稔。前者に惚れることはないなぁ。もっとも、稔が安子のことをどう思ったかはわからないけれども。
  • 「たちばな」は商店街の中でもそれなりの店構えをしていて、職人も何人も雇っていて、羽振りは悪くないように見える。そのような家の子でも、女だと小学校を卒業しても上の学校へはやってもらえなかったのね……。そもそも当時、女性には「小学校の上の学校」などあったのだろうか? 行くとしたらお茶やお華やお琴や……花嫁修業的な芸事くらいしかなかった?
  • 安子がラジオ英語番組に出会う。でもこれ「カムカムエヴリバディ」じゃないよね?〔11/6追記:「実用英語会話」という番組だった。再視聴して確認。〕

今日の雑学

  • おはぎとぼたもち

もち米とうるち米をまぜて炊いた飯をかるくついてつぶし、小さくまるめて、あん・きなこ・ごまなどをつけた食品。春秋の彼岸に仏前に供えるならわしがある。はぎの餅。牡丹餅。➡もと、女房詞。「萩の餅」はきなこを用い、「牡丹餅」はあんを用いるとか、春に作ると「牡丹餅」で秋に作ると「萩の餅」などという説があるが現在では同じものをいう。(「学研国語大辞典」の「おはぎ」の項より)

自分は、牡丹餅というとつぶし餡、おはぎというとこし餡のイメージが強い。


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