第14週「1965-1976」(月)
放送日
- 2022年1月31日
登場人物
- 新津ちせ(大月ひなた)
- 清水美怜(野田一恵、一子の娘)
- 竹野谷咲(藤井小夜子)
概要
ジョーとるいの子はひなたと命名された。時は流れてひなた小学4年生の夏。
ひなたは二代目桃山剣之介が主演の人気テレビドラマ「棗黍之丞(なつめ・きびのじょう)シリーズ」の大ファンというお転婆な少女。野田一恵と親友。
母のるいから、ちゃんと宿題もやるよう言われても「あっしには関りのねえことでござんす」などと答え、縁日に、花火に、高校野球にと夢中で遊びまわる。
朝のラジオ体操では、ここでも(?)赤螺吉右衛門が一番前で指揮をしている。町内でも顔役なんですねえ。ちゃっかり初美と結婚していたが、どうやって口説いたかの説明はない。
夏休みも間もなく終わる時になって、ひなたは、何もやっていない算数や漢字のドリルを前にして途方に暮れるのだった……
雑感
第14週のタイトルは「1965-1976」だが、生まれたあとは10年をすっとばし、小4から再開したのは安子の時と同じ。
るいの髪形が変わり、少女風からおばさん風に。るいがジーンズを穿いている。
朝ドラは「水色の時」。「鳩子の海」の次。主演は大竹しのぶ、主題歌は桜田淳子。
お父さんのジョーは娘に好かれているようだ。お父さんになれているようである。
雨が降るから傘を持って行けと言われても「天気予報なんか当たらん」と傘を持たずに出かけ、土砂降りに降られて帰ってくるエピソードがある。帰途、雨宿りをしていた藤井小夜子に、いったん帰宅後、傘を持って行くシーンがあった。ひなたは優しい子なのだ。
一子の娘と親友なのはともかく、同じ町内なの? そんなに近所だったのか? 一子の住むお屋敷街と商店街がそんなに近いのか……結婚して家を出て庶民的な街に住んでいるのか……いや、結婚しても「野田」姓だ。一子は一人娘なので婿をもらった?
新生活のスタートなので、いろいろと紹介で終わり。