窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「カムカムエヴリバディ」(78):

第16週「1983-1984」(月)

放送日

  • 2022年2月21日

概要

条映太秦映画村で夏休みの間アルバイトをしていたひなたは、「破天荒将軍」の撮影現場で女優の美咲すみれの機嫌を損ねてしまいます。ひなたを止めようとした大部屋俳優の五十嵐は、却ってさらに大きなトラブルを引き起こし、撮影は中断。しかし、そんな二人の時代劇愛に心を動かされたすみれは、新たな気持ちで次の仕事に向かうのでした。(NHKオンデマンドの解説より)

撮影では、すみれはひなたに指摘されたことはきちんと直した。

終了後、ひなたは榊原に連れられてすみれのところへ行き、改めて謝罪。すみれは、黍之丞シリーズに出ていた時は若く、きれいだったが、それだけではダメなのだと気づいた、とひなたに語り、台本にサインをしてひなたにプレゼントする。

ひなたが帰宅したあと、店に五十嵐が来店する。ひなたは、死体役も大変なんやな、なんも知らんとゴメン、と謝る。五十嵐は死体役の大変さを述べた後、大月の回転焼きを食べると、もう少し頑張ろうという気が起きるのだと伝える。

今日のるいと五十嵐とひなた

「そっち座ってひなたと話でもしといて」
「え!?」
「え!?」

雑感

五十嵐が突然床や道端に倒れ、死んだようになるのは、死体役の練習をしていたのだった。ナルコレプシーなのかと思ったが、病気でなくてよかった。変な気の持たせ方だったけど。

すみれは条映で人気俳優になり、東京へ出て行ったがパッとせず、また戻ってきた、ということだったが、若くてきれいな女優が、若さと美貌ゆえにチヤホヤされ、ある年齢を過ぎて急に仕事がなくなる、という話はよく聞くが、それに陥ったということか。榊原は、テレビにしがみつくのをやめるのかと言うが……

五十嵐が大月の回転焼きを愛好するきっかけと理由も判明。たちばなの餡は、今でも人をしあわせにしたり、元気づけたりする力があるということだ。だからこそ、回転焼き一筋で20年もやってこれたのだろう。

ひなたと五十嵐はこれで一応和解ということか……



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