第16週「1983-1984」(木)
放送日
- 2022年2月24日
概要
モモケンと虚無蔵の因縁についての噂話を聞いたひなたは、CM撮影の時に会った謎の振付師に真相を聞こうとするのですが、映画「妖術七変化!隠れ里の決闘」のリバイバル上映のチケットをもらってはぐらかされます。そのチケットを欲しがる五十嵐の熱意に押されたひなたは、二人で一緒に映画を見に行くことなり……。(NHKオンデマンドの解説より)
一緒に映画を見た二人は、すごい殺陣だったと、放心状態。ひなたの家の前まで来たところで、五十嵐がバッタリ倒れる。空腹に耐えられなかったのだ。それに気づいたるいが五十嵐に夕食をご馳走する。
食後、オーディションの日まで特訓を重ねたところで、あんなすごい殺陣が自分にできるだろうかと不安がる五十嵐に、「頑張り、応援してるから」と声をかけるひなただった。
翌日、五十嵐は虚無蔵に左近の殺陣を教えてほしいと頼み込む。が虚無蔵はにべもなく断わるのだった。
雑感
濱田岳のクレジットが「サンタ黒須」になっていた。やっぱり算太だろ。
その算太から映画の招待券を二枚もらったひなたは一子を誘うが、一子は時代劇に興味なし。僕だったら自分で二回行くけど……。このチケットは日時・時間指定の券ではないよね? だったら別に五十嵐と一緒に見に行く必要はなかったと思うが……。
大部屋俳優の下っ端に仕事がどのくらいあるかわからないが、裕福ではないのだろう。もしかしたらオーディションに向けて練習量を増やすために仕事を減らしていたのかも知れない。ひなたの持っているチケットを欲しがるのを見て、自分で買えばいいのにと不思議に思ったが、入場券を買うお金がないから、無料券を持っていてしかも一枚余りそうなひなたに泣きついたのか。
ひなたにはポップコーンをおごってやり、自分の分は買わなかったのも、回転焼きを今日は買うのをやめたのも、お金がなかったからだな。
僕はてっきり、五十嵐はひなたの近所に住んでいるのだと思っていたが、撮影所のそばに部屋を借りているという。すると何か? 回転焼きを一個買うためだけに、電車に乗って「大月」まで来て電車に乗って帰っていたということか? そんなことを日々繰り返していたら、お金もなくなるだろう。味の違いというより、験担ぎの意味もあるのかも知れないが。
一恵はちゃっかり映画村のアルバイトになっていた。あんなことがあって採用するとは信じられないな……