窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「ちむどんどん」(18)

第04週「青春ナポリタン」(水)

放送日

  • 2022年5月04日

登場人物

  • 池間夏海(屋良ひとみ(黄色のエプロン)、南山原高校の料理部部長)
  • 水嶋凛(青のエプロン、南山原高校の料理部)
  • 工藤美桜(ピンクのエプロン、南山原高校の料理部)

概要

暢子は、妹の歌子の歌の才能を見込んで乗り込んできた音楽教師・下地と対決。母・優子とともに必死に歌子を隠そうとする。兄の賢秀は一獲千金の話をもちかけられ、のめりこんでいく。暢子は料理部の助っ人として大会に出ることになり、仲間たちと試作に没頭していた。ある日、優勝候補であるライバル校の料理部が突然、暢子たちのもとを訪れる。(NHKオンデマンドの解説より)

雑感

眞境名商事の社長の息子が退場したら、今度は南山原高校の料理部部長か。制作陣は、毎回毎回いじめっこを登場させないと死んじゃう病にかかっているのか? そしてどうしてみんな、継ぎ当てをバカにするという画一的なことをするのか? この時代、継ぎが当たっているというのは、そんなに珍しいことでも、恥ずかしいことでもないと思うのだが。

料理大会では毎年南山原高校が優勝しているそうだが、毎年優勝するということは、それなりの理由があるはず。早苗が暢子に助っ人を依頼したのは、自分たちの料理の工夫が足りなかった(腕が悪かった)から、という分析だと思ったのだが、今日明かされたところでは、父兄からの寄付で、高価な材料を使っているからだとのこと。あと出しじゃんけんだなあ……。

山岡士郎くらいの腕があれば、赤身のすじ肉を霜降り肉よりおいしく調理することができるかも知れないが、暢子は家の料理をずっと担当していただけ。誰かに習ったわけでもなく、コンテストに勝てる料理が作れるとは思えないけど。

それと早苗、バカにされて悔しかったのはわかるが、「今年は優勝を狙っている」とか「暢子という助っ人が」とか、手の内を晒して呷るのはなんで? 試験前、自分なりに勉強を頑張って、今回は○位以内を狙う、と思っていても、普通、「どう?」と訊かれたら「全然だめー」と答えるよね。

良子は石川と名護のハンバーガーショップで勉強会という名目のデート。智が働いているのを知ってわざわざそこで会うのはともかく、以前、里美を含む四人で来た店。名護にはレストランや喫茶店なんてたくさんあるだろうに、なんでそういう店を選ぶかねえ。案の定、里美に見つかる。里美は良子に、自分は石川と将来を誓い合った間柄だと匂わせる態度に出るが、これは里美の作り話と見た。自分が見下している良子に、石川が惹かれているのが気に入らないのだ。

賢秀は詐欺師に騙されかける。自分の虎の子の小遣いを預けてパーにするなら自業自得だが、家の金を持ち出したりしたら、厭だな……。



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