窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「舞いあがれ」(030)

第06週「スワン号の奇跡」(金)

放送日

  • 2022年11月11日

概要

舞は、旅客機のパイロットになる希望を浩太とめぐみに言えずにいる。一方、工場が順調な浩太は、舞が作る飛行機の部品を自分が作る夢を語る。部室でスワン号の飛行映像を目にした舞は、意を決して新代表の佐伯や部員たちに、休部したいと申し出る。何事かと懸念を示す部員たちだが、由良がちゃんと話を聞こうと、みんなを落ち着かせる。(NHKオンデマンドの解説より)

会社に居場所のない貴司は、デラシネの店仕舞いで居場所を失う。八木からは短歌を作ってみることを薦められる。

留美は来年も授業料免除の特待生を勝ち取った。しかし、帰宅してみると、父は会社を(また)辞めていた。怒った久留美は家を飛び出し、舞の家に行く。

舞はついに両親に決意を打ち明ける。

今日のNANIWAバードマン

佐伯「女性のパイロットってほとんどおらんのやろ」
由良「日本にはな」

渥美「今迄パイロットになった先輩おったっけ
西浦「おらん。もし万が一なれたらおもろいな。NANIWAバードマンからジェット機パイロット誕生、いうてな」

今日のデラシネ

八木「嬉しさは、忘れんために 悲しさは 忘れるために 短歌にしてみ」

感想

貴司の闇は深いと思っていたが、久留美の闇の深さは相当なものだ。これはもう虐待に近い。もう20歳だから、何かの決断をしてもいいかもだけど、そう簡単に割り切れるものでもないだろう。貴司や久留美に比べれば、確かに舞は恵まれている。それを自覚してようやく話をする決断をしたということか。

NANIWAバードマン、来年の飛行機はアイビス号と命名された模様。
(2022-11-27記)


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