窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「舞いあがれ」(042)

第09週「私らはチームや」(火)

放送日

  • 2022年11月29日

登場人物

概要

舞と柏木学生、水島学生は、初フライトの日を迎える。学生たちは、フライト前に気象状況と飛行計画のブリーフィング、安全に飛行できるか否か大河内教官へ説明を行なう。舞たちはそれを無事に行ない、ついに初フライトに臨む。学生3人のうち、前日に操縦開始の手順であるプロシージャーがちゃんとできなかった舞が、大河内教官から訓練の一番手として指名される。(NHKオンデマンドの解説より)

感想

やはり初フライトだから感動したよ。パイロット視線で眺める景色の気持ちよさと同時に、道路も信号も標識もない大空で飛行機をまっすぐ飛ばすことの難しさを感じさせる、いい映し方だった。

前日の失敗で緊張している舞も、自信満々のように見える柏木も、楽しさよりも怖さを感じたようで、皆フライト後は全く食欲がなく、昼食はサラダだけだったのもリアルでよかった。

朝ドラ名物(?)「立ち聞き」を柏木が披露。夜、談話室で舞と吉田が話しているところに柏木が来て、二人の話を聞いた後、部屋に入らず帰ってしまう。

いろいろ恋愛フラグが立っていると解釈する人もいるようだが、せっかくここまでそういう話を排除して進んできたのだ。一番肝心のこの時期に、余計なことを盛り込むのはやめて、「空を飛びたい」「パイロットになりたい」ということのためだけに団結するチームであってほしい。



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