窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「舞いあがれ」(055)

第11週「笑顔のフライト」(金)

放送日

  • 2022年12月16日
  • 中村靖日(古川輝海、Iwakuraの従業員・経理総務課)
  • 木内義一(宮坂利勝、Iwakuraの従業員)
  • 平田理(相良康光、Iwakuraの従業員)
  • 榎田貴斗(藤沢哲、Iwakuraの従業員)

概要

帯広での訓練課程を無事終了した舞は、東大阪へ帰省する。浩太とめぐみが温かく出迎えると、玄関には思いもかけぬ柏木もいた。戸惑う浩太とめぐみ。航空学校の同期と紹介する舞。浩太は柏木に向かって、舞の父だと自己紹介をする。柏木も自己紹介して舞との関係を言おうとするが、舞はそれを遮るように、とても仲のよい友達だと言う。(NHKオンデマンドの解説より)

娘が実家に彼氏を連れてきましたの巻。

感想

昨日の内容が昨日の内容だったので覚悟はしていたが、まさか舞が実家に柏木を連れていくとはね。いや連れて行ったのは「うめづ」だが、両親と対面させるとは。柏木は柏木で夜をどうするかあまり考えていない。*1めぐみとしては「泊っていけ」と言うしかないだろうが、だからといってその誘いにホイホイ応じるのもどうかと思う。

貴司ともバッタリ遭遇し、仲良さそうなのにムッとして、マウントを取ろうとするも、自分の小ささを(視聴者に)披露するだけ。

浩太にいらんことを吹き込む章には笑えたが、主人公の彼氏がこんな人間でいいのだろうか? そもそも舞が柏木に恋しているように見えないところが問題だ……。

そして、これらは制作側が意図しているところなのかも知れないし、そういうつもりではないが脚本や演出や演技がおいついていなくて本来の意図とは違った風に見えてしまっているだけなのかも知れない。そこがわからないのが一番の問題だが、これはもう少し見ればわかるだろう。来週以降の展開に期待。



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*1:東京に帰るというが、舞の家から新大阪に出るのも時間がかかるし、柏木の家も東京駅の目の前というわけではあるまい。しばらくぶりの帰省が午前様では実家にも迷惑がかかる。そんなことを言えば舞の両親だって心配するに決まっている。ならば近辺のホテルの予約くらいはしておくべきだっただろう。