窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「舞いあがれ」(106)

第22週「冒険のはじまり」(金)

放送日

  • 2023年03月3日

概要

起業を目指す舞の企画書に目を通した悠人は、舞に対し冷静かつ現実的に計画や資本調達の甘さを指摘し、自分ならば舞の会社への投資は躊躇すると言う。そして悠人は、めぐみならどうするかを問うと、めぐみは自分ならば投資してみたいと答える。そんなめぐみや舞、そして同席している御園に対し、悠人はある提案をする。(NHKオンデマンドの解説より)

悠人の出した条件は「IWAKURAの子会社にすること」。そして新会社「こんねくと」が誕生した。

感想

舞の書いた計画書では、見通しの甘い・甘くない以前に、どのような形で利益を出すと書かれていたのか気になる。前回の最後に、悠人が「さっぱりわからん」と言ったのは視聴者の代弁でもあると思った。ところが舞は、「工場と工場をつなぐ」とか「ひとつの工場が潰れたら東大阪全体の問題」などと抽象的な文言を繰り返すばかりで、どうやって具体的に利益を上げていくつもりなのかが今のところ視聴者には全くわからない。悠人はそれを指摘したのかと思ったが、それに対する回答はなかった。

悠人がIWAKURAの子会社にしろと言ったのはさすがと思った。以前ここで書いたように、何も新会社を作らずとも、IWAKURAの新規事業としてやればいいのにと思っていたからだ。IWAKURAの子会社であれば、当面はオフィスも間借りさせてもらえばいい。初期費用はかからずに済む。

と思ったら、新しい事務所を借りることになった。スタッフも二人しかおらず、今のところお金の入って来る見通しは全くないのに、そんなに投資して大丈夫なのか? 新しい会社には不安が一杯だが、まあ、今後の成り行きに期待しよう。



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