窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「舞いあがれ」(111)

第23週「飛躍のチャンス」(金)

放送日

  • 2023年03月10日

概要

「こんねくと」を佳晴が訪れ、もう一度きちんと津田道子にプロポーズをしたいと言いだす。御園が、ここは恋愛相談所ではないと言うと、佳晴は指輪を作ってほしいと答える。実は津田は金属アレルギーで、アクセサリーを全く身に着けていない。佳晴はそんな道子でもつけられる指輪を作ってほしい、それを渡して正直な気持ちをぶつけたいと話す。(NHKオンデマンドの解説より)

金属アレルギーの人のためにチタンで加工したアクセサリー、というコンセプトで再度トライ。我妻の協力を得て開発した製品は反響を呼び、大きな売り上げを記録する。佳晴の渾身のプロポーズに津田道子も頷く。

舞に子供ができた。

感想

コンセプトはいいけれど、指輪なら指環、ピアスならピアスとしてのパッケージング(デザイン、価格など)はどうなのか。金属でなければなんでもいいというわけにはいかないだろうがl素人の舞や御園にそれができたとは思わない。その道の専門家の協力を仰いだのだろうか。

ランプの件で販売を任せてもらえなかったのは販売網を持っていなかったからだが、どうやらこんねくとはWeb販売一択でいくらしい。アクセサリーは手に取って見てもらえなければなかなか購入に踏み切れるものではないと思うが、店頭販売は考えていないのか。Web販売で次々に注文が来ているというが、どのように宣伝をしたのか。宣伝をすれば宣伝費がかかるが、コストとの兼ね合いはどうなのか。

そのあたりがさっぱりわからない。ビジネスドラマではないから、あえて踏み込んでいないのだろうが、商売において最も重要なのはそこだと思うので、気になる。

それから、久留美、実の父親とはいえ、他人の書いた手紙を(本人が嫌がっているのに)取り上げて読むというのは、人の尊厳を踏みにじる行為だ。ついでに舞もだが、なんで佳晴が道子にプロポーズをする時にアリーナ席で眺めているんだ。いくら指環の件で協力したからといって、そこは二人だけにしてあげるところでしょう。道子さんにも失礼だよ。いつから舞はこんなに下品になったのだろうか。

雨の日に貴司と舞が毛布にくるまって子どもの話などをしていたから、子どもができるのかなと思ったらそうだった。あと三週間、ここへ来て子どもを出すのか……。



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