窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「舞いあがれ」(115)

第24週「ばんばの歩み」(木)

放送日

  • 2023年03月16日

登場人物

  • 川口春奈(野口若葉)
  • 前原瑞樹(椿山修)

概要

結城を「うめづ」に誘っためぐみは、祥子を大阪に引き取って世話をするのはIWAKURAの社長業と両立できない、ゆくゆくは結城に跡を継いでほしいと話をする。他に適任者がいるのではと結城は言いながら、考える時間が欲しいと答える。一方五島では、祥子が退院する。木戸たちに支えられ帰宅すると、貴司と歩が待っていた。(NHKオンデマンドの解説より)

めぐみは祥子に、私が一緒に暮らしたいのだと訴える。仕事の引継ぎは時間がかかるが、一切を引き継いだら引退し、その時にばんばが五島に戻りたいと思うのだったら、一緒に戻ろうと。それを聞いた祥子は大阪へ行く決心をする。

めぐみ丸は野口若葉へ譲ることになった。

熊谷百花は浦姓になっていた。五島に住み、子どもも生まれたようだ。

感想

大阪へ行くとは思わなかった。が、めぐみが「どうしても五島がいいと思うのだったら、一緒に五島へ行こう」という選択肢を示したのはよかった。

家を残しておくのなら、今回の引っ越しは比較的簡単に済む。とはいえ、どうも物語では、週末に五島へ行き、その週末のうちに大阪行きを決意し、そのまま大阪へ連れて来るということらしい。しかし、いい年をした大人が引っ越すとなれば、簡単にはいかない。荷造りもそうだし、電気・ガス・水道を止めたり、住民票を移したりといった手続きもある。家の管理をどうするかも決めなければいけない。いくらなんでも週末の一~二日では無理だと思うが、そこは気にしてはいけないことなのかも知れない。

大阪の家も、大人が一人増えるとなると、かなり手狭になる。いくら親子とはいえ、プライバシーは必要。ばんばに独立した部屋を与えられるのか。あゆみも大きくなる。なかなか難しいと思うが、料理ができる大人が、ばんばのほかに三人いるのは心強い。

これまでかたくなに顔を出さなかったむっちゃん(さくらの夫)が、突然の顔出し。福山雅治なのではという憶測もあったが、なんというか、まあ平凡な人であった。なぜこれまでずっと隠れていたのか、なぜこのタイミングで登場したのかは不明。

本当は、むっちゃんの正体が判明したのはニュースになってもよかったが、今日は川口春奈も登場したため、サプライズはそっちに持って行かれた格好だ。野口若葉は恐らく今回だけのゲストかなと思うが、直前の朝ドラで準主役的な役を演じた俳優が、次の朝ドラにも出演するのは、珍しいのではないだろうか?



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