窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「舞いあがれ」(121)

第25週「未来を信じて」(金)

放送日

  • 2023年03月24日

登場人物

  • いちえ(風間初美、アビキルの新スタッフ)
  • 鈴木康平(堂島銀二、アビキルの新スタッフ)

概要

貴司は舞に、短歌をやめようと思っていることを打ち明ける。舞はその理由を尋ねるが、貴司はどうしてもできないとこぼし、舞と歩と一緒にいて幸せでそれで十分、だから短歌から離れたいと言う。(NHKオンデマンドの解説より)

デラシネには八木のおっちゃんから葉書が届いていた。パリからだった。貴司が「八木のおっちゃんに会いたいな……」と呟くと、舞は「会いに行ったらええやん!」と背中を押す。

アビキル(ABIKILU)には新スタッフが二名入った。NAMIWAバードマンの西浦、日下部も週末だけ手伝いに来てくれることになった。

感想

昨日、舞は貴司の苦しみに気付かないふりをしているのかも知れない、と書いたが、全く気付いていなかった。うーん、今の舞にとって貴司はどうでもいい存在なのかな。「何もしてあげられなかった」と祥子に打ち明けるが、これもちょっとピントがずれていないか。

貴司のフランス行きを知った梅津の両親は大反対。親としての務めがあるだろう、歩のことはどうするんだと詰め寄るが、何年もいなくなるというわけでなし、八木のおっちゃんに会ってくるだけなんだから、一週間かそこらの話だろう。反対の理由がわからない。

もっとも貴司の出発が2020年1月なのはヤバイ。直後に新型コロナが世界中に広まる。行ったら帰れなくなるかも知れない。渡仏が1~2週間だったら大丈夫か。

金曜日だけど貴司の悩みは解決しなかった。あと一週間。物語はどこへ着地することになるのだろう。



映画ランキング