第6週「おらのじっちゃん、大暴れ」(水)
概要
アキとユイを訪ねてきたのは、地元テレビ局のディレクター・池田だった。「二人を情報番組に出演させたい」という申し出に、大吉ら、町おこしに燃える大人たちは大喜び。アキは、アイドルを真剣に目指すユイと自分との違いに戸惑っていた。母・春子は、番組の出演に反対するが、ユイの兄・ヒロシが、二人のマネージャー役を買って出て……。(NHKオンデマンドの解説より)
感想
池田の説明にアキが(恐らくは大吉、吉田、菅原らも)よくわかっていないのに対し、「スタイリストはつきますか?」「メイクは?」「ビデオはチェックさせてもらえますか?」などと矢継ぎ早に質問し、ディレクターを慌てさせていたのは面白かった。この人はやり手というわけではなく、素人の高校生に目をつけ、注目されればめっけもの、ダメで元々くらいの気持ちで声をかけてきたのだろう。
春子を説得すべく、梨明日に集まった大吉、吉田、菅原にヒロシ。ヒロシがアキに告白したものの、タイミングが悪いと言われた話をし、今は潜水のことに集中したいようだから、自分の気持ちはしばらく寝かせておくという。それに対し春子は、アキには好きな人がいることをバラしてしまう。これはちょっとひどい。アキはアキなりに考えて、ヒロシに言うべきことと言わないでおくことを決めているのに、よりによって親がペラペラ喋るとは……。もとはと言えば、アキに告る前に春子に許可をもらいに行こうとしたヒロシが悪いのだが。
夏の浮かれっぷりが面白い。