第9週「ヒルムシロ」(水)
放送日
- 2023年05月31日➡6月1日
登場人物
- 梅舟惟永(高藤弥江、雅修の妻)
概要
倉木と植物採集に行なった万太郎は珍しい水草を持ち帰る。ゆうに「故郷ではヒルムシロと呼んでいた」と教えてもらい、竹雄の心配をよそに夜な夜な研究に没頭する。そんななか、田邊に同行し演奏会に参加した万太郎。なんとそこに、寿恵子の姿を発見し……!(NHKオンデマンドの解説より)
感想
- 倉木と出かけた万太郎の帰りが遅い。子どもたちがお父さんを待っているのはわかるとして、竹雄があそこまで心配するとは。竹雄の中では今でも「身体の弱い若」なのだ。
- あの「峰の月」は万太郎の道案内をしてくれた倉木隼人へのお礼ではないのか? なぜ長屋のみんなで飲んでいる? でも隼人はそれでよさそう。すっかり明るくなったとえいも喜んでいたし。まあ、盗んだ標本を取り返すために100円払っているからな。万太郎の頼みは断わらないと考えているのかも知れない。
- 万太郎が採取してきた水草を、ゆうは「ヒルムシロ」と呼んだ。万太郎はゆうの出身地を知りたがったが、ゆうは言葉を濁す。万太郎が知りたいのは植物分布でゆうの過去ではないが、女一人で生きていくには、いろいろあるということだろう。
- 寿恵子がダンスを習うことを、まつが承諾(不承不承だが)。
- 寿恵子と万太郎は鹿鳴館で出会うのかと思ったが、早くもここで再会。
- 文太は寿恵子に気があるのかと思ったが、寿恵子ではなくまつに気があるのかな?