窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「虎に翼」(060)

第12週「家に女房なきは火のない炉のごとし?」(金)

放送日

  • 2024年6月21日

概要

はると心ゆくまで語り合った寅子たち。花江は道男からの謝罪を受け入れる。道男の将来に対して自分に何ができるか悩む中で、寅子は懐かしい人との再会を果たす。それは道男にとっても、希望の光となる再会だった。(NHKオンデマンドの解説より)

家庭裁判所は傍聴できないのか!」と声を上げたのは笹山だった。一度は田舎に引っ込んだ笹山だが、また出て来て店を再開させたのだ。事情を知った笹山は、道夫を住み込み店員として雇いたいと申し出る。道夫が受け入れると、「嬉しいねえ、来てくれるのかい」と喜ぶ。

今日の轟

「今やっとお前の気持ちを理解した。佐田が去った時、お前は心の底から傷ついた。だから、怖いんだな、また関わるのが」
「バカを言うな」
「俺の前でカッコつけるな」

感想

道夫は笹山が引き取ってくれることになった。笹山の発した「嬉しいねえ、来てくれるのかい」という言葉は、道夫が最も聞きたいと思っていたものだろう。ただ、一週間かけて一人は救えたが、目の前には何千、何万という人がいるわけで、ハッピーエンドにはならないよな……。

寅子と花江は、故人・はるの遺志に従って、家計簿を燃やすことに。自分なら取っておくな。だって、万が一家族の誰かが冤罪に巻き込まれた時に、証拠になるかも知れないじゃない?



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