第14週「女房百日 馬二十日?」(月)
放送日
- 2024年7月1日
登場人物
- 星航一(岡田将生、朋彦の子)
概要
ひょんなことから有名人になった寅子はますます仕事に追われるように。家庭のことを花江に任せきりになっていることが気になるが、最高裁長官・星朋彦の本の改稿作業の手伝いを依頼され、休日返上で引き受けてしまう。長官室を訪ねた寅子は星の息子で横浜地裁の判事である航一と出会う。(NHKオンデマンドの解説より)
感想
星航一登場。この先を知っているので気になるが、初対面の印象はとてもいいものではなかった。が、これは寅子も同じだったかも知れない。有名になったことを鼻にかけているわけではないが、寅子はちょっと調子に乗り過ぎているきらいはある。
彼女に注目が集まっているのは、寅子がそれに見合う仕事をしているからではない。唯一の女性だということでもてはやされているに過ぎない。もっとも、それをわかった上で、後進が続くためには今自分が頑張らなければという気持ちはあるだろう。
優未との触れ合いが朝の一瞬だけなのが寂しい。伯母さんや叔父さん、いとこたちが可愛がってくれるが、父を亡くし、一親等肉親は寅子だけなのだが。お母さんに聞いてほしい話はたくさんあるのだろうに。ドラマでもそのことをはっきりと見せているから、それに関しては、近いうちに何かが起きるのだろう。先週の話で花江の負担はいくらか軽くなっただろうから、おかしくなるのは優未か?