第19週「悪女の賢者ぶり？」（木）
放送日
- 2024年8月8日
概要
予想していなかった人の突然の訪問に喜びを爆発させる寅子。優未、稲も加わり、4人で楽しい時間を過ごす。昔からの寅子の性格をよく知る涼子は、おせっかいだとは分かりつつも、航一にアドバイスをする。（NHKオンデマンドの解説より）
花江に会えて寅子も嬉しいが、何より喜んだのは稲だった。ハイピッチで日本酒を飲み、そのまま寝てしまう。
花江が来たのは、航一のことを問い質すためだった。優未が、寅子には最近いい人ができたが、自分を言い訳にして尻込みをしているから助けてほしいと優未が花江に手紙を書いたのだ。
二人が話しているところへ寝ていたはずの優未が起きて来て、優三が使っていたお守りに入っていた手紙を見せる。そこには、自分がいなくなったあとの寅子と優未（主に寅子）のことが綿々と書き連ねてあったのだ。それを読んで寅子は泣く……
今日の涼子と航一
「ひとつだけよろしくて？」
「どうぞ」
「寅子ちゃんは昔からお気だてはよろしいけれど、全方位に愛がおありで、恋愛ごとの機微のようなことには無頓着ですの。ですから、後悔なさらぬように」
感想
今日はほのぼの回。
お守りに手紙が貼っているとは寅子は全く気付いていなかったが、優未は気付いていたらしい。自分が亡き父から愛されていたと確信が持てていたのは、この手紙を読んでいたからだろう。また、だからこそ母親の新しい恋愛（？）にも冷静に見ていられた。それにしても優未は人生何回目なのだろう？
