- 第01週「1925-1939」
概要
日本でラジオ放送が始まった1925年(大正14年)3月22日。岡山にある和菓子屋にヒロイン橘安子が誕生しました。実直な父・金太に優しい母・小しず、厳格な祖父・杵太郎、しっかり者の祖母・ひさ、やんちゃな兄・算太たち家族や職人に囲まれ幸せに暮らしています。あんこの香りに包まれた温かい家庭ですくすくと成長し、安子は小学三年生になりました。(NHKオンデマンドの解説より)
今日の語り
「安子はこの上なくしあわせな女の子でした。Yasuko was such a happy little girl.」
感想
- 安子は1925年(大正14年)生まれ。だから昭和の年と安子の歳は同じ。ドラマ本編では誕生日までは言及がなかったが、オンデマンドの解説を見ると3月22日になっている。
- 序盤から終盤まで登場する人物の中で、唯一、算太だけは濱田岳が一人で演じていたと思い込んでいたが、安子の出産シーンでは子役の人がいた! 再度オープニングロールを確認したら、ちゃんと「宇治本竜ノ助」とクレジットされていた!!
- 第一話では安子は尋常小学校三年生。当時の三年生が幾つかは知らないが、現代と同じと考えると9歳。自分は算太は歳の離れた兄なのだろうと当時は思っていたが、子役を見ると4~5歳。とするとこの時13~14歳。今で言えばまだ中学生だ。高等小学校を卒業してすぐ働かされたということか? それなら遊びたい盛りだ。仕事をサボるのも責められない。
- 「たちばな」の看板は右から読むけど「あかにし」は現代風に左から読むようになっている。過渡期だったということか。混乱しただろうなあ。
- ご飯がおいしそう。今なら大ご馳走だ。「たちばな」はそれでも裕福な方だと思うが、一般家庭もこんな感じなのだとしたら、少なくとも食生活は現代より豊かだったんだなあ。
- 「アルデバラン」の曲はたまに聴くことがあったが、今日、アバンの後、あのオープニング画像と共に曲が流れてきたら、それだけで涙腺崩壊だった。解せぬ。
カムカムイングリッシュ
- family photo(家族写真)