- 第01週「1925-1939」(木)
概要
安子は稔から教わったラジオ英語講座を聴きはじめました。初めて触れる英語はさっぱりわかりませんでしたが稔のおかげで新しい世界に夢中になっていきました。稔は、父・千吉が一代で築き上げた雉真繊維の跡取り。将来欧米との取り引きをするため、英語を学んでいます。ある日、安子は稔に誘われて初めて喫茶店に行くことに。そこではマスターこだわりのジャズが流れていて……。(NHKオンデマンドの解説より)
今日の語り
「ささやかな甘い夢が安子の中に芽生えようとしていました。A sweet little dream was slowly blossoming in Yasuko's heart.」
感想
- いきなりテキストなしではいくらなんでも無理だなあ。これだけ聞き取れた安子は偉い……けど、ちょっとあり得ない。
- 安子は配達に自転車を使うが、漕がずに引いて行く。実は乗れないのだった。乗れないのになぜ自転車を使うかと言うと、荷台に荷物を乗せるためか。そして雉真家へ配達するも、出て来たのは女中だった。当然ですな!
- 明るくて親切で知的で清潔感があって礼儀正しい年上の男性に安子がコロッとイカレてしまったのがよくわかる回だ。それはそうだ。自分だって惚れちゃうよ。
- 「Dippermouth Blues」マスターがかけた「On the Sunny Side of the Street」は、稔さんは初めて聴くようだった。が、よほど琴線に触れたのだろう。うっとり聴いた後はマスターに駆け寄ってタイトルを確かめている。
- それにしても14歳の子を連れて喫茶店でコーヒーは少し早いのでは……
カムカムイングリッシュ
- Don't let go, Grandpa!(おじいちゃん、離しちゃダメだよ!)