- 第11週「軍隊は大きらい、だけど」
放送日
- 2025年6月9日(月)
概要
嵩は高知連隊から福岡の小倉連隊に転属。新兵教育係の馬場ら先輩兵士の厳しい指導の下で過酷な軍生活が始まり、ここでやっていけるのかと暗い気持ちになる嵩。その中で、嵩の世話係である八木上等兵だけは厳しいながらも決して殴らず、古兵たちとも一線を引いていた。八木は嵩に軍事勅諭を暗記するよう命じる。そんなある日、嵩は先輩の戦闘帽を盗んだ容疑をかけられる。(NHKオンデマンドの解説より)
感想
いやあ、すさまじい暴力の嵐だった。この15分でたかしらはいったい何度殴られたのか? 5回や10回では利かない。それも高知弁をしゃべったと言って叩かれ、よそったカレーのじゃがいもが足りないと言って殴られ、さらに盗んでいない帽子を盗んだと濡れ衣を着せられて袋叩きに遭い……と、殴られること自体もそうだが、その理由が理不尽極まりない。
これはこの先輩らが特別に意地が悪かったわけではなく、軍隊においては新兵は「娑婆ッ気を抜くため」意図的にこうした洗礼を受けるようなのである。とはいえそれも言い訳で、体のいいストレスの捌け口であったのだろうと想像する。これで「やっていられない!」と絶望して自殺する人も少なからずいたという。まあ、こんなことをやっていたら勝てるわけないよな、と思う。
八木も怖いけど、今のところ殴らない。あさイチで鈴木アナ(妻夫木のファンらしい)は「絶対いい人のはずです!」と言っていたから一縷の望みを託そう。
九州へ転属になったということは、健ちゃんとの再会があるのでは、と思っていたら、さっそく登場。が、たかしより階級が上(軍入りは先輩だから当然ではあるが)で、たかしの態度を咎めだてる口調だった。元は友人でも軍隊では階級がすべて。馴れ馴れしい口を利いたら殴るぞ、ということだろうか。
(2025-06-11 記)
