窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「ばけばけ」(061)

  • 第13週「サンポ、シマショウカ。」

放送日

  • 2025年12月22日(月)

概要

夜な夜なヘブンに怪談を語るトキ。しかし、ヘブンが怪談を記事に日本滞在記を書き終えてしまえば、日本を去ってしまうかもしれない。トキはヘブンに海外に帰ってしまうのか聞くに聞けない状況が続く。そんな中、かつて東京で別れた元夫である銀二郎から、トキに手紙が届く。そこには、銀二郎が松江に帰ってくると書かれていた。銀二郎の目的は?(公式サイトより)

感想

かねがね、トキと銀二郎は正式に離婚したのか気になっていた。当時の戸籍制度や法律がどうなっていたかはわからないが、現代ならば本人不在では離婚届は出せない。当時はできたのか。それとも、当人は(家族も)すっかり別れた気になっているけれど、実はまだ夫婦なのか。銀二郎からトキ宛てに手紙が届く。差出人は「山根銀二郎」になっていたけれど、オープニングのクレジットでは「松野銀二郎」になっていた。やはり戸籍上はまだ夫婦なんだ。

正式に離婚するために来る、と考えられなくもない。いや、予告編では、トキとやり直したいと言っていた(だから予告編ってイヤなのよ)。トキとやり直すためには借金をなんとかする必要があるが、何か算段がついたのだろうか。

銀二郎に会うために休みを取りたいとヘブンに申し出ると、当初は「これまで休みなく働いてくれたから」と快く許可してくれたが、何の用があるのかと訊かれ、「うーん……知り合い、と会う」と答えたトキに怪訝なものを感じたヘブンは、許可を取り消す。

一方、ヘブンのもとにはイライザから手紙が届く。どうやら日本へ来るようだ。ヘブンはその手紙をトキから隠そうとし、急に休みの許可を出す。不審な態度を取るヘブンを見るトキの目は、浮気を疑う妻の目だった。

今日の怪談は「小豆とぎ橋」。今回は一部しか語られず、どんな話かわからなかったが、どうやらかなり悲惨な話なためわざと全容は紹介しなかったということらしい。その舞台となった橋をトキはヘブンと一緒に訪れる。その時の二人のキャッキャぶりは、すっかりできあがったカップルのようでもあるが……

本人同士が思いを寄せ合っているのは明らか。今週はそれぞれの元カノ・元カレ(いや、「元」ではないかも知れない、微妙な存在)の登場によって互いの気持ちを認識するということかも知れないが、40歳と22歳だから、仲がいいといっても、親子か師弟のようにしか見えない。そこを乗り越えるためにはまだピースが必要で、このままいきなり愛人にはならないと思うがどうか。