- 第15週「マツノケ、ヤリカタ。」
放送日
- 2026年1月12日(月)
概要
晴れて夫婦となったトキとヘブン。二人は司之介とフミと四人で暮らすことになる。勘右衛門、サワやなみに見送られ、トキはついに天国町の長屋を脱出! かつて暮らしていた松江城の近くに引っ越す。そして始まる家族四人での新生活! しかし、トキはある不安を抱えていた。(公式サイトより)
感想
いや~まったく凄い怪談話だ。あちこちに不穏な空気が漂っている。
先週、隠し事がなくなってようやく問題解決への端緒が開かれた。その後、どのような話し合いがなされたのであろうか。肝心なところは視聴者には教えてもらえない。恐ろしいが最もあり得る予想としては、そのような話し合いはなかったのかも知れないということだ。
トキが外国人と結婚することは認めたとして、松野家としてはもうひとつ、嫁に出すのではなく婿を取ることが絶対条件だったはずだが、その点はどうなったのだろうか。嫁にいくことを認めたということだろうか。それなら両親と同居する必要はないはずだがなぜ同居に至ったのか。恐らくはヘブンの計らいなのだろうが、松野家の人たちが当然のように受け入れているのが気になる。
勘右衛門はタツと所帯を持ち、トキと司之介、フミはヘブンの家へ引っ越す。ヘブンは家族と暮らすため新しく広い家に引っ越した。勘右衛門はてっきりトキらが出ていったあとの長屋でタツと暮らすのかと思ったが、新しい家を借りることになり、そのための費用はヘブンが全部持ったようだ。
トキはやっと川の向こうへ戻ることができると興奮し、雄叫びをあげる。長屋に住み人たちは、皆川向うへ行きたいけれど出来ずにいるわけで、その人たちにほんの少しでも配慮があったらこんなことはしない。しかし怒りもせず見送るサワに、おサワも早くおいで、待っちょるけんと能天気に声をかける。
司之介は司之介で、新居で我が物顔に振る舞っているが、もちろん自分は何もしていない。新しい羽織を着ていたが、これはヘブンが買ってくれたものだろう。本来は地べたに頭をこすりつけてヘブンに感謝すべきなのだが、まあ一緒に暮らす家族があまり卑屈であってはやりにくいだろうが、とにかくあまり感謝の念が感じられない。いい金づるを見つけたくらいに思っていそうである。まさか牛乳配達の仕事はやめていないよな!?
ヘブン先生はやめてください、とヘブンより申し出があり、司之介は「じゃあヘブンと呼ぶ」と威張り、フミは「ヘブンさん」、おトキは「ヘブン先生ではいけませんか……?」と言うのだが、そもそもなぜヘブン呼びなんだろう。「レフカタ(さん)」ではないのか。

