- 第19週「ワカレル、シマス。」
放送日
- 2026年2月9日(月)
概要
「クマモト、ドウデスカ。」ある日、トキはヘブンから問いかけられる。さらに「マツエ、ハナレマショウ」と続けるヘブンに理解が追いつかないトキは、ヘブンから逃げ回る。数日後、トキはヘブンに対して静かな怒りを発していた。その様子から夫婦げんかと察した司之介とフミは、二人の姿にほほえましさを覚える。そんな中、ヘブンは突然、熊本に行くことを提案する。(公式サイトより)
今日の司之介とフミ
「犬も食わない夫婦喧嘩をしてこそ、夫婦ってもんじゃ」
「思ったことを言い合える仲になったっていうことじゃが」
「もちろん、仲直りをしてこそじゃがな」
感想
「中学校では同僚の錦織友一が万事よくやってくれる。文学的にも気が合う唯一の親友である」(He is my only close friend with whom I share literary tastes.)という「日本滞在記」の中の文を何度も読み返し、ニヤニヤする錦織。もう暗記してしまった。普段着で部屋でくつろぐ錦織も初めて。家の中(錦織の部屋)も初めて見る。しかし、奥さんの香りがしないのが気になる。たまたまかも知れないけど。
弟の丈くんが「兄貴と同じ、帝大に行きたい」と言った。弟は兄が帝大卒でないのを知らないのか! 家族にまでごまかしていたのだとすると、単なる経歴詐称の域を超えるが、何をそんなに闇を抱えているのか……?
ラスト、トキが買い物に出かける時に、ストールのようなものを羽織り、車で出かけた。冷え込んで来たからだと思い、また、買い物と言ったけどどこか遠出するのかな? ぐらいに思ってたけど、例の事件があって以来、女だけで近所に買い物に行くのは危ないから、顔を隠し、隣町か何かの遠くまで買い物に行くようになったのだろうという分析が流れて来て、そうかと手を打った。
騒動は沈静化したけれど、松江の人がヘブン家を妬ましく思っていることは変わっていないわけで、どんなきっかけで何がおきるかわからない、という恐怖心が、トキから取り除かれたわけではない。だからいまだに顔を隠し、車で出かける。その様子を見て、フミはヘブンが熊本行きを言い出した理由を悟る……ということか。うーん、読解不足。けど、これまで車で出かけるシーンが一度もなかったから……
ヘブンとトキが気まずい様子を見て、司之介とフミが変に心配してハラハラするのではなく、「喧嘩してこそ夫婦」と生暖かく見守っているのがいい。時々「私たち、一度も喧嘩したことがないんですよ」と、仲の良さをアピールする人がいるが、自分はそれを聞くと、どちらかが(あるいは双方が)よほど我慢しているか、もしくは互いに相手に関心がないだけではと思ってしまう。ぶつかり合い、喧嘩して仲直りして、を繰り返すのが本当に仲のいい夫婦だと思うので。だから二人に賛成。
