窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

まあこんなもの「猿の惑星 創世記」(DVD)

DVD視聴。劇場でやっていた時、ちょっと観ようかとも思ったのだが、イマイチ興味が沸かずスルーしたもの。スルーして正解だったというべきか、劇場で観ればまた違った感想があったか。

題名猿の惑星: 創世記
監督ルパート・ワイアット
出演ジェームズ・フランコ(ウィル・ロッドマン、薬物学者)、アンディ・サーキス(シーザー、革命を起こす猿)、他
制作USA(2011年10月7日公開)

昔、「ジュラシック・パーク」やその続編を観た時は、ストーリーなんかどうでもよくて、ただ巨大スクリーンで恐竜が観られれば良かったし、実際、CGスゲーだけで観た価値はあったと思った。

今回も同類の映画だといえなくもないが、猿の顔はさほど可愛くなく、大写しにすると怖くもある。怖いといっても恐竜の怖さは見たいと思うがこの怖さはいらない。それに、どうやって撮影したのか? と多少の興味がないでもないが、ここ10年くらいずっとCG、CGできており、今さら「CGすげー」だけで2時間はもたない。

ジュラシック・パーク」や、その昔の「ジョーズ」なんかもそうだが、常識ある人が「やめておけ」と言っているのにマッドな人が大丈夫大丈夫といって走っていると結局大丈夫じゃありませんでしたねというパターン。原子力発電所なんかに見られるように、現実にもそういうことはあるのだが、まあ誰かから「やめておけ」と言われたら、とりあえず耳を傾けましょうねという教訓だな。