窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「ブラッサム」(005)

  • 第01週「私の父、私の母」

放送日

  • 2026年10月2日(金)

登場人物

  • 内藤裕敬(勝一、リョウの父)
  • 山﨑千惠子(ツル、リョウの母)

概要

珠は、リョウが逃がしてしまった清治のカナリアを見つけ出そうと、必死に近所を探し回る。一方、実家に逃げてきたリョウは、両親からも「もう葉野の家に戻ることはない」と説得を受けるが、家に残してきた珠のことが気がかりでいた。いくら探せども一向に見つからないカナリア。珠は決心して、リョウの実家へと向かう。閉めきられた玄関の戸の前で、珠はリョウへの思いを爆発させる。(公式サイトより)

雑感

  • リョウはカナリアを探しに行ったのかと思っていた(子を置いて行くわけにはいかないから子を連れて)。が、清治の想像通り、実家に避難していただけだった。
  • 珠を連れて来るため家に戻れば清治に見つかって咎められるからもう家へ帰るな、珠は諦めろという両親の言い分には理がある。が、リョウを訪ねて一人でやってきた珠を追い返したのはなぜだ? そのまま実家へ招き入れればよかったのでは?
  • リョウはわざと逃がしたわけではないのだから、罵ったり鳥籠を投げつけたりするのはもちろん理不尽だ。しかし、ペットは家族も同じ。それがいなくなったからといって、許してくださいと言われてはいそうですかとは言えない清治の気持ちもわかる。その清治に誰も寄り添っていないのは悲しい。
  • それでも珠の「おととさまのいるこの家で暮らしたいです」に、少しはほだされたか。
  • そして5年経過。大正2年(1903年)、珠は高等女学校4年生になった。石橋静河の登場。

(2026-10-21 記)



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「ブラッサム」(004)

  • 第01週「私の父、私の母」

放送日

  • 2026年10月1日(木)

概要

宿題であった「父について」の作文をようやく書き上げた珠。しかし、尋常小学校の先生の提案で、その作文を父親の前で発表することになってしまう。珠はリョウに相談し、そのことを清治に伝える。しかし、清治はあまり興味を示さない。発表の日、まばらに参観する父親の中に清治の姿はなかったが、いよいよ珠の発表が回ってきた時、清治が教室にやってきて……。(公式サイトより)

雑感

  • 今回は加賀まり子の登場はなし。前回のセリフを以て終盤まで休みか。
  • 父親について書かせたり、その内容を事前吟味することなく本人の前で読ませたり、残酷な授業だなあ。
  • 授業参観のことなど内緒にしておけばいいのに、どうして「そういうわけにはいかない」のか? また、その日まで時間があるのだから書き直すこともできたのに、そうしないのはなぜ?
  • 「父は放蕩無頼の徒……」などと書いた文章を読み上げることになるが、その間清治は一言も発せず、終わると大声をあげて笑い、拍手をする。その文がよほど嬉しかったらしく、「こがあ書いて、変わっちゅうのう」と言いながら何度も読み返し、近所の人にも読ませる。一日目で脱落せず続きを見てよかった。今日に限ってはおだやかで優しい、懐の深い父じゃ。
  • ところがリョウがカナリヤに餌をやろうとしてうっかり逃がしてしまう。初登場の時からあのカナリヤを逃がして逆鱗に触れることになるのだろうなと思っていた。逃がしたのが珠ではなくリョウだったのは意外だが。
  • 清治は激怒すると思ったが(実際激怒したが)、それ以上に力を落とし、茫然自失だったのが印象的。

(2026-10-21 記)



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「ブラッサム」(003)

  • 第01週「私の父、私の母」

放送日

  • 2026年9月30日(水)

登場人物

  • 三浦誠己(葉野清重、清治の弟)

概要

昭和57年(1982年)、山口県岩国の錦帯橋の上にたたずむ葉野珠は、ある思いを秘書の藤川優子に打ち明ける。明治41年(1908年)の珠は尋常小学校で出された宿題「父について」の作文を書けずに悩んでいた。一方、清治の元に本家の酒蔵から使いが来る。家督を弟に譲った代わりに、働かずに毎月給金を受け取る清治をたしなめる伝言を伝えると、清治はある考えをもって、本家の弟を酒席に呼び出す。(公式サイトより)

雑感

  • アバンは85歳の珠。岩国を自分の国だなどと言ったが、藤川に「私は逃げた人間なの」と告白。
  • 清治の実家は酒蔵であり、足の悪い弟に家督を譲る代わりに月々金を受け取る話になっていた。その金を懐に入れ自身の遊興費に充てているのか? と疑ったが、丸ごとリョウに渡していた。とすれば、清治には不労所得があってそれで家族を養っているわけであり、さほど問題があるとは思えない。
  • 健康なのに働かないのは恥ずかしい、という世間や本家の人たちに反発するように「働いたら負け」を貫く清治だが、清重は「そがあなことをしても、兄貴の窮屈は変わらん」と吐き捨てる。清治の抱える荷物は何なのだろう。
  • 「父について」の作文に苦労する珠だが、夜中にカナリアを愛でている父を見、一気に書き上げる。

(2026-10-20 記)



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「ブラッサム」(002)

  • 第01週「私の父、私の母」

放送日

  • 2026年9月29日(火)

登場人物

  • 布施百愛永(葉野珠:2歳)

概要

尋常小学校に通う葉野珠は、綴り方の授業で「父について」の作文をするよう宿題に出され、困惑する。家では、清治に羽織を準備していなかったことを叱責され、罰として蔵に一晩閉じ込められる。しかし、ある理由で蔵は珠にとって天国のような場所でもあった。夜中、珠のことを心配したリョウが清治に内緒で蔵へ様子を見に来る。そして、その二人きりの時に、珠はリョウにある思いを打ち明ける。(公式サイトより)

雑感

  • アバンは85歳の珠、という構図は1話同様。珠は取材のため、秘書の藤川優子と山口県岩国に帰郷。顔は宇野千代だが喋り方は加賀まり子だ。
  • 清治は羽織の準備ができていないとリョウを怒鳴り、恐らく突き飛ばした。それはリョウが病で臥せっていたからであり、珠が変わってやろうとしたが(子どもゆえ)中途半端に終わってしまったから。絵に描いたような暴君だが、鳥籠の鳥を見て「お前も窮屈そうじゃのう」とつぶやくあたり、清治自身も鬱屈したものを抱えているようだ。
  • 蔵に閉じ込められると、誰にも邪魔されず本が読めるから天国だと珠は言う。蔵の中に厠はあるのか心配。それと普通は灯りなどなくて昼でも暗いのではないかと思うが……
  • リョウが蔵の中に食べ物を運んでいるのを見つかったらどうしようと気が気ではなかった。
  • 珠は自分だけ「様」づけなのを気にしていた。守も俊子も英男も呼び捨てなのに。

(2026-10-20 記)



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「ブラッサム」(001)

  • 第01週「私の父、私の母」

放送日

  • 2026年9月28日(月)

作

  • 櫻井剛、小松與志子

音楽

  • fox capture plan

主題歌

  • YOASOBI「咲き誇れ」

語り

  • 三條雅幸(大阪放送局アナウンサー)

登場人物

第一週

  • 石橋静河(葉野珠:声)
  • 加賀まりこ(葉野珠:85歳)
  • 松たか子(藤川優子、珠の秘書)
  • 村上蘭(葉野珠:10歳)
  • 国仲涼子(葉野リョウ、珠の継母)
  • 渡部篤郎(葉野清治、珠の父)
  • 大西悠貴(葉野守、珠の異母弟)
  • 古川葵子(岩田梅、珠の幼なじみ)
  • 八嶋智人(岩田幸三、梅の父)
  • 楠見薫(岩田カツ、梅の母)
  • 平岡秀幸(岩田屋の向かいの乾物屋)
  • 笑福亭べ瓶(岩田屋の近くの道具屋)

概要

昭和57年(1982年)、葉野珠は青山の書斎で新聞連載「生きて行く私」を執筆する。側には秘書の藤川優子が寄り添う。そして時代は変わり、明治41年(1908年)の山口県岩国。葉野家の四人兄弟の長女である葉野珠は、しつけに厳しい父・清治と、継母・リョウと暮らしている。珠は優しい母が大好きだが、血のつながらない自分をどうしてそんなに愛してくれるのか、少し不安に感じていた。(公式サイトより)

雑感

  • 石橋静河が主役をやることくらいしか前知識のないままの視聴。いきなり登場の加賀まりこはインパクトあった。そして松たか子。つかみはバッチリ。
  • 国仲涼子が母親役だ。どうか序盤で死んだりしませんように!
  • リョウは前妻の子である珠も心を込めて可愛がっているが、珠だけ「様」呼ばわりはよくないのではないか?
  • 父親が伝統的な朝ドラの父で、いわゆるパワハラを撒き散らす。雨の中を珠に裸足で買い物に行かせるのは驚いた。草履は濡れると腐るが足は拭けば済むからなのだそうだ。傷でも負ったら拭くだけでは済まんよ。だからみんな履物を履くんだよ……
  • タイトルロゴがヘン。
  • 主題歌は軽快でいい曲だが、女声しか聞こえない。YOASOBIって男女のユニットではなかったっけ。
  • オープニングロールは石橋静河しか登場しない。「らんまん」や「あんぱん」と同じパターン。よくないと思うなぁ。朝ドラは群像劇なのだから、「カムカムエヴリバディ」や「虎に翼」みたいなのがいいと思うなぁ。

(2026-10-19 記)



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渡辺美里がSONGSに出演

題名

  • 【SONGS】第709回 渡辺美里

放送日

  • 2026年6月18日

出演

  • 渡辺美里
  • 小室哲哉
  • 山口智充

雑感

「My Revolution」は歌手・渡辺美里を世に出しただけでなく、作曲家・小室哲哉を世に出した作品、とは昔から言われたことだが、作曲したらサビの部分が高くなり過ぎて声域に合わない、それでサビの前に転調して3音下げたら嵌まった。それから転調しまくるようになった……という話は初めて聞いたし興味深かった。小室哲哉の曲はこれしか知らないから、転調しまくりなのかどうか、わからないのだが。そうか、いいメロディが浮かんだけど、そのままだとキーが高過ぎる(低過ぎる)というときに、技術として転調を使うのか。

改めて渡辺美里が歌ったのだが、声が全然出ていなくて驚いた。まだ60前なのに、これはどうしたことか! 70歳を過ぎた伊藤蘭やジ・アルフィーの面々は現役の歌唱力を披露しているのに! 往年のファンは、全盛期の声で脳内調整をするからいいのかも知れないが……そういう需要は確実にあるから、辞める必要はないのだろうが……しかし……んむ。

The ALFEE(アルフィー)がSONGSに出演

題名

  • 【SONGS】第708回 THE ALFEE

放送日

  • 2026年5月28日

雑感

  • 楽しみにしていた。面白かったし音楽も良かった。自分は二年前の紅白歌合戦を見て以来の「にわか」だが、メンバー全員が還暦を過ぎてなお、現役であるというのがすごい。まだまだ新規のファンは増えていくだろう。
  • 一度くらい生のライブを見たいものだと思おうが、そうでなくてもチケットが取りづらいと言われており、自分などが行くのは、まあ無理だろう。BSあたりで何かのライブの生放送(ないし録画)を放送してくれた時に見られればラッキーか。
  • アル中の方にぜひ訊きたいのだが、THE ALFEEはロックバンドであり、ギターやベースだけでなく、ドラムスもそのサウンドの大きな要素を占めている。現在のドラム担当のサポートメンバー(吉田太郎)はもう20年以上もツアーやレコーディングで一緒に演奏をしているのに、あくまでサポートメンバーであって正メンバーでないのはなぜなのだろう?
  • ライブ2000回の時は名球会のブレザーをもらった。3000回の時は張本勲のサイン入りのバットをもらった。4000回の時はグローブがほしいな、と言って「誰の?」と突っ込まれていたが、イチローにお願いするといいと思うよ!


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「SAKAMOTO DAYS」

題名SAKAMOTO DAYS
原作鈴木祐斗
脚本福田雄一
監督福田雄一
出演■坂本商店/目黒蓮(坂本太郎)、高橋文哉(朝倉シン、坂本商店の店員)、横田真悠(陸少糖、坂本商店の店員)、上戸彩(坂本葵、太郎の妻)、吉本実由(坂本花、太郎の娘)、眞霜平助(戸塚純貴、狙撃手)、他
■ORDER/北村匠海(南雲与市)、八木勇征(神々廻(ししば))、生見愛瑠(大佛)、他
■どんでん会/小手伸也(ボイル、殺し屋)、桜井日奈子(帯黒、殺し屋)、安西慎太郎(タツ、殺し屋)、他
■×(スラー)一派/塩野瑛久(鹿島、トナカイ)、志尊淳(×(スラー)、ラスボス)、渡邊圭祐(勢羽夏生(せば・なつき)、透明スーツ)、他
■その他/加藤浩次(シンのボス)、津田健次郎(朝倉、シンの養父)、ムロツヨシ(ピッツァ中島、ピザ屋兼殺し屋)、佐藤二朗(ランボー風の殺し屋)、宅麻伸(喧嘩中に来る客)、他
公式サイト映画『SAKAMOTO DAYS』公式サイト
制作日本(2026年4月29日公開)
時間129分
劇場イオンシネマ港北NT(スクリーン12)

雑感

しばらく映画館に行っていなかったら、なんでもいいから映画が見たい、という気持ちが急にこみあげてきて、よくわからないけど目黒蓮が主演だし原作は少しだけ読んだことがあったし……という程度の理由で見に行ってみた。

いや、よくもまあこんなくだらない映画を作るなあ……というのが率直な感想。それ以上はあきれて言葉が出て来ない、とは言い過ぎか。ただまるきり悪口だというわけでもない。こういう作品はあってもいいのだ。それにアクションが結構凄かった。たとえば店番をしているシンが店に来た敵と戦うためにカウンターをひょいと乗り越えるところはCGでも合成でもなかろう? しかし誰でもできることではない。すごい運動神経だ。そういう役者のすごさは随所に感じた。おふざけ映画はふざけては作れないのだ。

スーツを着たら消える、というのは「アンダーニンジャ」の真似だな……。坂本が敵に襲われるシーンで葵から電話がかかってきて、「ちょっと待て、電話中だから」というやりとりは、まんま「女子ーズ」のパクリやな……などと思っていたら、エンドロールで監督が福田雄一だとわかり、なるほど、と気づく(「アンダーニンジャ」も「女子ーズ」も福田監督作品)。

太った坂本を演じているのは目黒なのか? どうやって見せているのだろう? これが可能なら、顔や体格関係なくどんな役でもできることになるが、若き日の葵を上戸彩が演じているシーンなどはこの技術を応用することはできなかったのか……
(2026-05-17 記)


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「タイムスクープハンター」第三話「戦国救急救命士」

「時空ジャーナリスト」が時を遡って取材する「密着ドキュメント」、シーズン1。

題名

  • 「戦国救急救命士」

放送日

  • 2009年4月15日

登場人物(ゲスト)

  • 森里一大(徳念)
  • 剣王武(慶明)
  • 岡部務(小木田勝治郎)

概要

戦国の救急救命士“医僧”。16世紀の戦国時代、医療技術を身につけた僧が戦場で負傷兵の治療や応急処置に奔走していました。現代の救急救命士や医師の役割を果たしていたのです。彼らはどのように救命活動をしていたのか。ある日、医僧の徳念と弟子の慶明が総大将の命令を受けて、重傷を負った家臣の十朗を救うために前線へ派遣されます。タイムスクープハンターが彼らに密着取材し、知られざる医僧の実像を浮き彫りにします。(公式サイトより)

雑感

戦国時代、軍隊を動かす時に、兵士だけではなく荷物持ちや料理人なども帯同することは容易に想像がついたが、医師がいるとは考えたことがなかった。が、確実にけが人が出るわけだから、負傷兵の応急処置ができる人物は絶対に必要なわけだ。そういう人材が充実している組織とそうでないところでは、戦闘力に大きな差が出るだろう。



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「まぐだら屋のマリア」第二話

放送日

  • 2026年4月25日

登場人物

  • 尾美としのり(立浪、医師)

概要

女将の怜子から料理の腕を見込まれ、マリアが切り盛りする食堂『まぐだら屋』で働けることになった紫紋だったが、その矢先、悠太に酷似した少年を見つけ動揺する。少年は丸孤と名乗ったが、人に言えない秘密を抱えてさまよい、尽果の地までたどり着いて行き倒れた。紫紋は丸狐と出会ったことで彼とうり二つの悠太が自死に至るまでのつらい体験を思い出し自らの悔いと向き合う。(公式サイトより)

雑感

料亭のやったことについて、ドラマでは料理の使い回しのシーンがサラリと描かれるだけ。女将や料理長の物言いはキツイがパワハラというほどでもなく。強いて言えば発注ミスを悠太のせいにされて怒られたぐらい。だから産地偽装がバレた時に取材陣に対して女将が「料理長のしたことです、私も被害者です」も、あれ、そうなのかな? とも受け取れた。

原作ではそもそも女将の性根が腐っていて、理不尽に恫喝する、長時間こき使う、気に入らない人間は辞めさせるなどやりたい放題。それを延々と見せられるのはつらいから、あっさり描写にしたのは悪くはないが、ユダや晴香が歪んでいるのはその影響もあったのか、と感じさせるものがなかったのは残念ではあった。まあ、増子倭文江がいかにも悪人顔をしていたので、その表情で語ったということだろうか。

原作と変えたのは、悠太がシモンに「会ってほしい」と懇願するもシモンが断わるシーンで、電話口で晴香の声が入ってしまったこと。つまり悠太はシモンが今誰と一緒にいるのか知ってしまったこと。また、悠太の遺書(とも言える最期のメール)をシモンは晴香の目の前で読み、そのため、晴香が悠太と付き合っていたことを知って晴香を問い詰めたこと。原作では悠太はシモンがなぜ会ってくれないのか理由を知らないまま死ぬし、シモンは晴香が悠太と付き合っていたことを知らないまま励まし続ける(あとで知るけど)。ちょっと悠太が可哀想だった。

シモンはマルコにいろいろ親切にし、マルコも心を開きかけるが、再び自殺を図る。心を病んでいる人は、本当にしんどい時は自殺することもできない、元気になってきた時が危ないと言うが……

さあ、問題は出揃った。次回からは解決に向かうのか……?
(2026-04-29 記)

「タイムスクープハンター」第二話「江戸町奉行所同心」

時空ジャーナリストが時を遡って取材する密着ドキュメント、シーズン1。

題名

  • 「江戸町奉行所同心」

放送日

  • 2009年4月8日

登場人物(ゲスト)

  • 佐野光洋(山本勘九郎、同心)
  • 福田繁(小作)
  • 山口幸志(平次)
  • 藤咲啓(信吾)

概要

江戸の警察官“同心”。彼らはどんな能力を持ち、どんな働きをしていたのでしょうか。タイムスクープハンターは徳川吉宗が治める江戸時代に飛び、町の治安を守っていた同心の活動に密着取材します。当時、犯罪取締りが強化されていて、中でも賭博は重大犯罪でした。ある日、同心の山本甚九朗はおとり捜査で賭博の現行犯逮捕を目指しますが……。280年前の江戸で、同心たちの犯罪捜査の一部始終をリアルな映像で伝えます。(公式サイトより)

雑感

前回の忍者に続き、今回は江戸時代の同心。

本作は、歴史上の有名な人物や事件を描くのではなく、ある特定の職業の人物がどういう生活をし、どういう仕事の仕方をしていたのかをモキュメンタリーという手法で紹介するもので、派手なドラマにする意図はなかったのではないか。のちに映画化されたが、あれはむしろもともとの趣旨とは変わってしまったものだったのだろう。

信吾は、4歳の子どもが重病にかかり、薬を求めて江戸へ来たが、高価で手が出ず、それで博打に手を出した……と言った。薬を買うために資金を増やそうとしたのだろう。勘九郎は不問にし、釈放の際にいくばくかの金を握らせた。

が、信吾は江戸に住んでおり、病気の子がいるなどは嘘っぱちだったということを小作・平次がつかんだ。捕まえよう、という二人に勘九郎は「よかったじゃないか、病気の子どもがいなくて」と言うのだ。これはアッと思った。

身内が病気だとか死んだとか言って人を騙すやからは今も昔も多いのだろうが、嘘がバレた時に、騙された側が怒るのではなく、「死んだ(病気の)人がいなくてよかったじゃないか」と言う――のは比較的よく見るオチである。が、そのルーツがここにあったとは! 別に、この時から人口に膾炙したというわけではないかも知れないが……

沢嶋が本部(現代の)と連絡を取るシーンがあり、その時本部の女性スタッフが受け答えをしたが、この女性はクレジットなし。古橋ではないようだ。



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「タイムスクープハンター」第一話「“忍者”その真の姿とは」

「時空ジャーナリスト」が時を遡って取材する密着ドキュメント「タイムスクープハンター」、シーズン1。

題名

  • 「“忍者”その真の姿とは」

放送日

  • 2009年4月1日

登場人物

  • 要潤(沢嶋雄一)
  • 河本龍馬(源八)
  • 渡部龍平(助蔵)
  • 冴羽一(小助)

概要

日本のスパイ“忍者”。時代劇で目にする彼らは農民や行商などに変装し、指令が来ると情報を集め、忍術や手裏剣を駆使して敵と戦う兵士です。では、実際の忍者はどんな存在でどんな活動をしていたのでしょうか。「敵方の屋敷より城の設計図を盗め」という極秘指令を帯びた三人の忍者。タイムスクープハンターが500年前の戦国時代に飛んで彼らに密着取材し、その実像に迫ります。(公式サイトより)

雑感

  • 初回は杏は登場していない。残念。
  • 初回だからもう少し派手な話かと思ったが、なんとも地味なテーマを選んだものだ。



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「まぐだら屋のマリア」第一話

心を失った料理人と“マリア”が紡ぐヒューマンストーリー。全4回。2025年3月にNHK BSで放映されたもの。

放送日

  • 2026年4月18日

原作

  • 原田マハ「まぐだら屋のマリア」

脚本

  • 小寺和久

音楽

  • 河野伸

主題歌

  • 中島みゆき「一樹」

登場人物

  • 尾野真千子(有馬りあ)
  • 藤原季節(及川紫紋)
  • 坂東龍汰(浅川悠太/丸狐貴洋)(二役)
  • 大原梓(早乙女晴香)
  • 前田亜季(与羽杏奈)
  • 近藤公園(湯田真、料理長)
  • 増子倭文江(宮前登紀子、料亭「銀華」の経営者)
  • 田中隆三(住吉克夫、尽果の漁師)
  • 中嶋朋子(紘子、紫紋の母)
  • 岩下志麻(桐江怜子、「まぐだら屋」のオーナー)

概要

東京の有名料亭で腕を磨く板前・紫紋(藤原季節)は、かわいがってきた後輩の板前・悠太(坂東龍汰)をあるトラブルが原因で失う。自責の念に駆られた紫紋は自らも命を絶とうと、尽果という日本海に面した寂しい漁村にたどり着く。崖の上から身を投げようとする紫紋だったが、崖の縁にポツンと立つ食堂の煙と香りに引き寄せられのれんをくぐる。そこで待っていたのは店を一人で切り盛りする店主・マリア(尾野真千子)だった。(公式サイトより)

雑感

原作を今年に入って再読したばかり。土曜ドラマでやると知って見てみた。この作品は一度尾野真千子主演で実写ドラマ化されたはずだが、二度目の実写化か? などと思いつつ見ていると尾野真千子が出てきたため「???」だったが、昨年BSで放映されたものを今回は地上波で放映することにした、というものだった。

よくできたドラマで今のところは面白い。原作を読んだ時は料亭のブラックぶりがつらかったが、ドラマではどう描かれるか。

失礼を承知で言うが、尾野真千子はミスキャストではなかったか。オノマチは44歳、撮影時は42歳としても、若い男の子が恋する対象ではない。40代でもあの美貌だから、本気で恋する男もいるかも知れないけど、桐江怜子が「あの女に惚れたらアカン」がわざわざ釘を刺すことに説得力がない。

原作ではマリアの指がなかったと思い、マリアの指を凝視していたが、ちゃんと10本あった。代わりに首筋に大きな傷があった。

配役

尾野真千子以外は初めて見る役者ばかりだなあと思っていたが、藤原季節は今まさに話題の(?)朝ドラの小日向クン。坂東龍汰は「きのう何食べた?」の田淵クンだよ。

「風、薫る」(005)

  • 第01週「翼と刀」

放送日

  • 2026年4月3日(金)

登場人物

  • 研ナオコ(真風、謎の占い師)
  • 多部未華子(大山捨松)
  • 高嶋政宏(大山巌)

概要

安の縁談がなくなり、美津も畑へ出て、りんたち一家は厳しい生活を送っていた。そんなある日、りんに見合い話が舞い込む。自分の身の振り方に悩むりんは、ひょんなことから鹿鳴館の華・大山捨松と出会うことに……。一方、直美も捨松と大山巌の結婚披露の記事を読み、アメリカに興味を持ち始めていた……。(公式サイトより)

雑感

  • 安の縁談の相手は商売に失敗し破産してしまった。当然、結婚はなし。
  • りんの見合いの相手は、りんより18歳も年上で、同い年の息子もいるという。美津は反対どころか、夫が生きていたらこんな見合い話が持ち込まれることもなかったと悔しがるが……
  • 捨松は英語、フランス語に堪能だが日本語が苦手。そんな捨松の話す日本語はヘブン語に酷似している。
  • 捨松はりんに「さすけねえ」と口にする。「八重の桜」を彷彿させる。
  • 捨松と巌は18歳の年齢差がありながら、捨松は巌を「巌」と呼び捨てで呼び、対等の関係を築いているように、りんの目には見えた……。りんは「奥様」になる決意をする。

(2026-04-10 記)



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レクイエムコンサート 2026

  • 題名:レクイエムコンサート 2026
  • 出演:奈良直美(ピアノ)、只野晋作(チェロ)、甲斐麻紗子(ヴァイオリン)、後藤菜美(フルート)

雑感

昨年開催されたレクイエムコンサートは60周年記念の一回限りかと思っていたが、また開催されるという。好評だったのだろうか。私もよかったと思ったので、今回も出かけていった。

昨年は日曜日だったが今年は金曜日だから、集客はさほどでもなかろうと楽観視していたが、30分ほど前に着いたら駐車場は満車で路上駐車まであるほど。まさか全員がコンサート目当てではないだろうけど、と中に入ったら既に大勢が会場内に集まっている。明らかに去年より多い。それでも空席はまだまだあるな、と思ったら、人はいないが荷物を置いて席取りをしている人も多々おり、本当の空席を探すのに手間取った。それでもうまく正面の席を確保することができた。

カルテット(フルート、バイオリン、ビオラ、ピアノ)による演奏であること、目立ち過ぎないようにという配慮かピアノがおとなし目であることは前回と同じ(演者も前回と同じ人のように思うが、確信はない)。今回は他の人の演奏も気にする余裕があったが、バイオリンもチェロもいいけれど、フルートの演奏が見事だなと感心した。

とてもいい企画だと思うし、こうして拝聴させてもらってありがたいけれど、今後とも継続するなら主催者には考えてほしいことがある。

場所は休憩所で行なわれる。一方、休憩所としての機能をなくすわけにはいかないのだろう、休憩所で休憩したくて中へ入って来る人もいる。テーブル席で弁当を食べ、食べ終わって(演奏中に)出ていった人がいたのがチラと視界に入った。

たかだか40分程度のことであるから、始まる前にいったん会場を閉鎖して中の人を全員外に出し、その後はコンサートを聴きたい人だけを中に入れ、演奏が開始されたら途中入場を不可にする、ぐらいの措置はあってもいいのではないか。コンサートを聴きたい人だけを区別するのが難しいというなら、無料ではなく有料とすればいい。500円程度なら誰でも黙って出すだろう。

もっともそれをやると「受付」業務が発生してしまう。やはり「無料」がいいのだろうか。