2010-01-01から1年間の記事一覧
2009年8月公開の映画。観に行こうかなと思いつつ、行きそびれてしまったもの。目に留まったので借りてきた。劇場で観たかった。 題名南極料理人 原作西村淳 脚本・監督沖田修一 出演堺雅人(西村淳、調理担当)、生瀬勝久(本さん、雪氷学者)、きたろう(隊…
今月は一度も映画館に足を運んでいない。年内にもう一本観てみたかった。年末年始は興味深い作品が目白押しだが、選んだのがこれ。面白かった。 題名武士の家計簿 監督森田芳光 原作磯田道史 出演伊藤祐輝(猪山成之)、大八木凱斗(猪山直吉、成之の幼少時…
出演(レギュラー) 峯村リエ(医師、井上を診察) 出演(ゲスト) 古山憲太郎(木内、新たに尾形の下に配属された新人SP) 山本圭(麻田雄三、総理大臣) 近江谷太朗(高島、麻田総理の第一秘書) 伊達暁(梶山、警備部理事官、西島の後任) 雑感 エピソー…
出演(レギュラー) 飯田基祐(西島勇司、警備部理事官、尾形と大学で同期) 出演(ゲスト) 高橋洋(井上とともに訓練を受けていた訓練生) 偉藤厚次(訓練で警護対象者を演じた教官) 古川悦史(熊田、警察学校教官) 雑感 前回「つづく」で終わったが、今…
出演(レギュラー) 平田敦子(原川幸子) 尾形に気がある素振りでお茶を入れ、井上の経費を厳しくチェックしているが、今後も登場するのか? 出演(ゲスト) 片桐仁(大橋正一、今回の警護対象、略してマルタイ) テロリストのLiverpoolのメンバー チョウソ…
テレビ放映されたままの映像ではない。三話分だから、本来ならオープニングとエンディングが3回ずつあるところだが、それをつなげてあたかもひとつの(長い)話のように編集されていた。見ごたえがあったともいえるが、息を継ぐ間もなく、少々疲れた。こうし…
「龍馬伝」は龍馬が暗殺されてそのまま終わってしまい、消化不良と感じた人も少なくなかったようだ。伝記物語をどこで終わらせるかは意外と難しい問題である。普通に考えれば、その人が死んだ時に物語が終わるのだけど、周囲の人は生きて歴史は続いていくの…
2007年11月3日からフジで放映された連続ドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」の第一話をようやく見た。映画の予告編を見て観たくなったのだが、「衝撃の結末から3年、すべての謎はスクリーンで明かされる」という。ということは、あらかじめテレビ編を見て…
12月12日、今回も19時半開始。ようやく思い出した。この「坂の上の雲」は、そもそも一話90分という変則的な構成で、毎回19時半から21時までの放映なのだった。第一部もそうだった。しかしなあ。日曜日の20時から大河ドラマ、というのは幼少の頃からしみつい…
12月5日、坂の上の雲の第二部開始。20時少し前にテレビをつけたらもう始まっていた。「???」と思いつつ見ていたら、20時45分になっても終わらない。初回拡大枠放映か? 終わりが伸びるのはともかく、始まりが前倒しになるのは気がつかなくて困る。〔追記…
作品にもよるが、撮影のためにクランクインしてクランクアップまで数ヵ月、その後編集に数ヵ月、そして2〜3ヵ月の公開ということになると、撮影中と公開期間で約半年ずれることになる。特に日本映画の場合、季節感が逆になるわけだが、これはなんとかならな…
雑感 28日の龍馬伝は「龍の魂」。最終回であった。ひとことでいえば「退屈」。最終回につき15分拡大、とのことだったが間延びしているだけ。別に延長する意味はなかった。瀕死の重傷を負った龍馬の長台詞は興をそぐ。何もうまいことを言わせようとしなくて良…
2005年11月13日放映、TRICK初のテレビスペシャル版。連続ドラマTRICK3の最終話の放映が2003年12月だから、約2年ぶりの新作ということになる。テレビドラマ版は2回で1話構成だが、どれも間延びする部分が多々あり、凝縮して1回1話で良いのではないかとたびた…
雑感 後藤象二郎が徳川慶喜に大政奉還の建白書を提出し、大騒ぎになるが、結局、1867年10月14日、大政奉還成る。という話。前回のワタシの書いたことがNHKのスタッフに届いたのか? 今回は一応、「大政奉還こそが徳川700万石の延命策でございます」と慶喜の…
雑感 龍馬が土佐へ行き、山内容堂と面会して大政奉還の建白書を書いてもらうよう進言するという話。前田敦子久々の登場。大政奉還は幕末の一大イベント。それをここまで史実から離れた話にするかなぁ……と、驚くやら、しらけるやら。大政奉還は、後藤象二郎が…
予告編を見て面白そうだったのでぜひ観たいと思っていたのだが……つまんねー! 題名インシテミル 7日間のデス・ゲーム 原作米澤穂信 監督中田秀夫 出演藤原竜也(結城、フリーター)、綾瀬はるか(須和名祥子)、石原さとみ(関水美夜、WEBデザイナー)、阿部…
雑感 タイトルは「ローマの休日」との語呂合わせか。おりょうと過ごす最後の日々である。これがおりょうとの最後であると、当人たちは知らないわけだが、視聴者はみなわかっている。そういうドラマである。「おばちゃーん」といって寄ってくる子どもたちに「…
「大阪ラブ&ソウル」(NHK)を見た。日本シリーズがあったから、実際には録画で見たんだけど。 出演 永山絢斗(金田哲浩) ダバンサイヘイン(ネイチーティン) 岸部一徳(哲浩の父) 三林京子(哲浩の母) 新屋英子(哲浩の祖母) 小市慢太郎(哲浩の兄) …
雑感 第4部に入ってからきちんと歴史と向き合っていてそれがいい、と以前書いたが、今回はまたなぜかお伽話の世界に入ってしまった。長崎の繁華街でイギリス人水夫が殺されるという事件が起き、下手人が白い服を着ていたところから海援隊士に嫌疑がかかった…
出演(ゲスト) 大谷直子(長谷千賀子、占い師) ガッツ石松(金井源三、御獅舞村の一番の権力者) 鷲尾真知子(金井民代、源三の妻) 成宮寛貴(岸本誠一、金井家使用人) デビット伊東(北見紀明、上田を敬愛している) 六平直政(南方熊作) でんでん(黒…
出演(ゲスト) 由起艶子(亀山鶴子、亀山家当主) 岡まゆみ(亀山麗香、鶴子の娘:長女) 入江雅人(亀山宏、麗香の夫) 丸岡奨詞(山藤二郎、鶴子の息子:次男) 黒部進(亀山清三郎、鶴子の息子:三男) 山口美也子(亀山文子、清三郎の妻) IZAM(亀山哲…
雑感 僕は、龍馬が成し遂げたことの中で歴史的に最も価値があるのは船中八策だろうと思っている。幕府側はその威信を天下に示し、徳川の世が続くことを願い、薩長側はむろん徳川家を倒して自分たちが権力を手に入れることを狙っていたが、手にしたその権力で…
雑感 海援隊の「いろは丸」が紀州藩の「明光丸」と衝突して沈没した。どちらに非があるかどうかの問題ではなく、この時代の普通の考え方として、徳川御三家のひとつである大藩・紀州が相手であれば、泣き寝入りするしかないところである。それを、交渉の挙句…
「のだめカンタービレ最終楽章 後編」のDVDが届いた。届いたのは8日で、受け取ったのは9日。三連休のため週末に見る時間が取れたのはありがたかった。といっても、本編は劇場で7回も観たため、通して見る気は起きなかったが、清良の演奏シーン、そのあとの順…
雑感 先日、映画を観に行った際、劇場のポスターで近日上映される「あしたのジョー」に伊勢谷友介が出演することを知った。で、そのポスターを見たらもういけない。今回の龍馬伝はシリアスな話なのだが、伊勢谷友介がどこからどう見ても力石徹にしか見えない…
雑感 前週から最終部である第4部が始まったが、ようやくまともになってきた。前回の「馬関の奇跡」は、先週書いたように……って書いていないや……ヒマラヤスギさんとこにコメントで走り書きしただけだった。 『龍馬伝』39回(ヒマラヤスギ雑記、2010/09/27) >…
「悪人」2回目。 雑感 結論を要約すれば、出会い系サイトはヤメロという話だな。出会い系なんかで知り合った相手じゃなければ、殺されることもなかったし、どんなに木訥で誠実そうに見えても、過去に人を殺してたとか。でも「こわーい」とか言いながら、出会…
「東京島」を観たいと思っていたのだが、ようやく時間が取れて、観に行こうかと思ったらどこもやっていない! まだ公開されて一ヵ月しか経っていないのに! それで、その次に観ようと思っていた「悪人」を観ることにした。 題名悪人 監督李相日 原作吉田修一…
雑感 ドラマ「龍馬伝」は少々期待外れで批判的なことも書いてきたが、高橋克実の西郷隆盛はとても良かったと思っている。西郷隆盛のイメージは、でっぷり肥っていて、大らかで実直、ちょっと抜けたところもあるが、機を見るに敏、意思は強く、粘り強い。情に…
雑感 幕府による長州征伐が始まり、龍馬率いる亀山社中が長州の援軍に駆けつけるところで終わった。「龍馬伝」は、政治家や軍人の交流や行動を描くより、登場人物における男女関係の機微を描くことを主眼としているらしく、歴史の動きがしばしば端折られ、さ…