第04週「屈み女に反り男?」(月)
放送日
- 2024年4月22日
登場人物
- 戸塚純貴(轟太一、学生)
- 松川尚瑠輝(稲垣雄二、学生)
- 正垣湊都(猪爪直明)
概要
本科と呼ばれる明律大学法学部に進学した寅子たち。法改正が行われ、女子も正式に弁護士になるための試験を受けられるようになったことで、いよいよ男子学生には負けていられないと一段と気合いが入っていた。本科では男子学生の花岡悟が待ち受けていたが、花岡は意外にも「これからは男女平等だ」と寅子たちに好意的。自分の偏見を恥じる寅子。対してよねは疑いの目を持っており――。(NHKオンデマンドの解説より)
男子学生からの風当たりが強いのかと覚悟をして教室に入ったら、花岡以下男子学生らが彼女らを「尊敬している」「同じクラスになれて光栄」などと迎えてくれて戸惑う。轟のように女をあからさまに卑下する人もいたが、花岡は「卑弥呼、北条政子、エリザベス女王……」と名を挙げて反論。「そんなのは一部の、特別な人間だ」と言い返す轟に「彼女らは、その特別な人たちじゃないか」。そして仲が深まる頃、ピクニックに誘われる。それを楽しみにする寅子らだが……
穂高教授はまた腰を悪くし、代理で教えに来たのは大庭徹男、梅子の夫だった……
感想
- 寅子の飲み方はおやじそのもの。いつの間にこんな豪快に飲むようになった?
- 優三はいまだに試験に受かっていない。
- 玉は英語を少し話せる。涼子が直々に教えているそう。
- 花江は別居した途端に子を授かる。偶然かも知れないが偶然でもないような。
- 直明が大きくなっていた。
- 小橋は当時学部生で寅子らより年上かと思っていたが、同級生だった。男子にも予科がありそこへ通っていたということか? だとしたら劣等意識の裏返しだな。
- あの時は済まなかった、と謝る小橋。反省したというより、あの事件のあとでかなり絞られたのではないだろうか。
- 男子の分のおにぎりも作って来る梅子。轟はそれをおいしいと、すっかり懐柔された様子(いや、「だから女は飯の支度をしていればいい」と思うか?)
- 直言はここのところ帰宅が遅く、また飲んで帰る日が多い。何かあった?
- いきなり「いつも家内がご迷惑をおかけして……」と挨拶する大庭徹男。梅子の家族としてここにいるわけではないのに。