第02週「女三人寄ればかしましい?」(水)
放送日
- 2024年4月10日
登場人物
- 栗原英雄(田中裁判長)
- 長谷川忍(東田川の弁護士)
- じろう(峰子側の弁護士)
- 遠藤雄弥(東田甚太)
- 安川まり(峰子)
- 湯浅崇(裁判所職員)
- や乃えいじ(裁判所職員)
概要
よねを尾行し、初めて法廷で傍聴することになった寅子。行なわれていた裁判は、離婚の決着がつかない夫婦の間で、せめて形見の着物を返してほしいと妻が夫を訴えたものだった。妻には所有権がないことを知って憤る寅子は、帰宅後に優三を質問攻めにする。なぜ結婚した女の財産は夫の管理下に置かれるのか。女性が置かれる理不尽な立場を認識した寅子は、「結婚」にますます懐疑的になる。(NHKオンデマンドの解説より)
女性も弁護士になれるような法改正が延期になったことについて事情説明に訪れた穂高重親に、寅子は傍聴した裁判の話を伝え、妻が財産を取り戻せないのは本当か尋ねる。穂高は、法律に正解はない、君たちだったらどう弁護し、どういう判決をくだすか考えてごらんと投げ返される。
感想
妻に財産の所有権が法的にないことを知って憤る寅子をなだめる優三の手綱が見事。「深呼吸してー、ハイ吸ってー、吐いてー」
最近寅子と優三の仲がいいね、と話す花江と直道。直道は「駆け落ちまでしようとしたくらいだから」と言い、はるが「あれは間違いだって言っているでしょ!」と叱るが、え、そんな事件ありましたっけ?
先週登場した名村辰が演じる小橋浩之、今日もクレジットがあった。新聞記者かと思ったけど、そうではなく、どうやら明律大学の(女子をからかう)男子学生みたいだ。