第07週「女の心は猫の目?」(月)
放送日
- 2024年5月13日
登場人物
- 樋渡真司(落合洋三郎)←誰?
- ヨシダ朝(裁判長)
- 阿久津将真(猪爪直人)
- 廣瀬樹季(猪爪直治)
概要
優三は弁護士の道を諦め、直言の工場で働くことを決めて猪爪家を出る。一方の寅子は雲野の事務所で弁護士実務を学び始める。昭和14年、昼休みに同じく修習中の花岡や轟と公園で顔を合わせて励まし合うことが寅子の息抜きになっていた。雲野が担当していた事件が落ち着いたある夜、寅子の元に花岡から電話がかかってくる。(NHKオンデマンドの解説より)
寅子は雲野法律事務所で司法修習生として実務を学ぶ。轟は久保田と同じ錦田法律事務所だ。雲野は、同業者が誰もやりたがらない面倒な事件の依頼を受けるが、見事に一審で無罪を勝ち取る。それに感動した寅子は母や花江に話すものの、はるも花江も興味を持ってくれない。
花岡は試験に合格し、裁判官への道が決まった。みんなを集めてお祝いをしよう、という寅子に、花岡は、お祝いは二人でしたいと告げる……。
感想
優三はフェイドアウトじゃなかった。ちゃんと今日、登場した。銀行は辞め、直言が社長を勤める会社に住み込みで働くことに。部屋を引き払って家族に別れを告げるが、優三がいなくなってぽっかり穴が開いたような寅子の描写があったから、これで終わりにはならないハズだ。
寅子が花岡を敬愛しているのは事実であろう。が、それは恋愛ではない。花岡は寅子と付き合っているつもりで、いよいよプロポーズをする気になっているようだが、それは違うぞ……。
雲野が手がけた事件は言論弾圧を感じさせるもので、被告の著作タイトルを見る限り、これは目を付けられても仕方ないなーと思われるものだった。原告は崔香淑事件の時にやってきた特高の二人。こんなに何度も登場するのにクレジットがないのは不思議。
猪爪直治は直道・花江の次男か?