出先で2時間半、時間が空いた時にちょうどぴったりの時間帯で上映していたため、観ることに。内容は全く知らない。タイトル自体、初耳だった。同じ映画館でばかり観ていると、そこの映画館で上映予定の作品は予告編をガンガン見せられるが、そうでない作品は無視される。そういう意味でも、いろんな劇場に通った方がいいのだ。
題名 | ワールズ・エンド(The World's End) |
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原作 | トレイシー・レッツ |
監督 | エドガー・ライト |
出演 | サイモン・ペッグ(ゲイリー・キング)、ニック・フロスト(アンディ・ナイト、弁護士)、パディ・コンシダイン(スティーブン・プリンス)、マーティン・フリーマン(オリヴァー・チェンバレン)、エディ・マーサン(ピーター・ページ、自動車販売店経営)、ロザムンド・パイク(サム・チェンバレン、オリヴァーの妹)、ピアース・ブロスナン(ガイ・シェパード)、他 |
公式サイト | 映画『ワールズ・エンド 酔っ払いが世界を救う』大ヒット上映中! |
制作 | イギリス(2014年4月12日日本公開) |
時間 | 109分 |
劇場 | 立川シネマシティ(h studio) |
内容紹介
悪ガキ仲間5人が大学を卒業する時に、伝説の「一晩で12軒のパブを梯子する」に挑戦したが、敢えなく中途で挫折した。20年経ってそこに悔いを残すゲイリー・キングは、昔の仲間に声をかけ、今度こそ完全達成をと誘う。
ゲイリーはずっと無頼な生活を続け、定職もなく、アルコール依存症で治療中であったが、他の4人はそれぞれに成功して家族も持ち、幸せにくらしていた。当初はゲイリーの誘いを拒否するが、結局断わりきれず、集まるのだった。そして梯子酒をはじめるが……
雑感
どんな田舎町にもパブがあると言われるイギリスならではの物語だろう。宇宙人(ロボット)が登場した時は、酔っ払いの幻想というオチかと思ったが、そうではなかった。実は自分は、最後まで夢落ち(酔っ払い落ち)なんだろうと思っていた。
観客はそれほど多くなかったが、笑いの沸点の低い人が多く、劇場内は終始笑い声に包まれていたため、一緒に笑えたのはよかった。
配役
- ニック・フロストがジョン・グッドマンそっくりで、最初は顔や体格が似ているだけと思ったが、喋る時の眉のしかめ方や唇の動かし方など、要は表情の作り方自体も似ていた、というより本人としか思えず、もしかしてこの映画は新作ではなく20年ぐらい前の作品のリバイバルでこれは若き日のジョン・グッドマンなのでは、と思ったくらい。携帯電話が登場してそうでないことはすぐにわかったが。あとで調べてみると、別に親子でも親戚でもない。そもそもニック・フロストはイギリス人でジョン・グッドマンはアメリカ人。偶然なのか。
- サイモン・ペグは「スター・トレック イントゥ・ダークネス」に機関主任役で登場。
- エディ・マーサンは「シャーロック・ホームズ」ではレストレード警部役で登場。
- ピアース・ブロスナンは「愛さえあれば」で新郎の父親役、「マンマ・ミーア!」ではソフィの父親候補役で登場。
今日の英語
- Out of order(故障中)
リンク
- ワールズ・エンド 酔っ払いが世界を救う/バカだからこそ愛もある(Tunagu、2014/04/16)
- 『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』 (2013) / イギリス(Nice One!! @goo、2014/04/28)