窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「舞いあがれ」(009)

第02週「ばらもん凧(だこ)、あがれ!」(木)

放送日

  • 2022年10月13日

概要

舞の症状は軽くなっていた。そんな舞の近況を通して、めぐみと祥子は自然に会話が出来るようになっていた。そんなある日、舞は近所に住む一太の家へジャムを届けに行く。妊娠中の一太の母が喜んで受け取ってくれるが、急に激しい陣痛に襲われる。助けを求められる舞は、無我夢中で祥子の元へ走っていく。聞きつけた祥子は、舞とともに今度は一太の父の信吾に知らせようと、ふたり一緒に駆け出していく。(NHKオンデマンドの解説より)

祥子が莉子を病院まで運び、無事に男子を出産。浦家ではこれを記念して大きなバラモン凧を作り、上げることに。舞も一太に誘われるが、以前、一太の凧を壊してしまった舞は、断わる。一太は不機嫌になり、遊びに誘わなくなる。舞は祥子に相談、祥子は、めぐみに話してみろと言う。舞がめぐみに電話で相談すると、めぐみは舞がやりたいならやってみたらいいとアドバイスする。

雑感

莉子の異変に走り回る舞だが、発熱しなかった。が、一太に無視されるようになると発熱。心因性のものなんだなあと思う。

親切で思いやりがあり、何かと気を利かせてくれた一太が、この程度のことでこんなに不機嫌になるのが解せないが、かわいい弟のための大事な行事にわざわざ舞を誘ったのに、断わられたのがそんなに腹立たしかったのか。

舞も、単に「自信がない」だけでなく、以前に一太の凧を壊してしまったことを気にしているのだとはっきり言えばよかった。祥子も、事情を察しているなら、安物の凧で練習させるなど、手の打ちようはあっただろうにな、とは思った。

祥子を呼びに舞が走ったのは「モチモチの木」を連想させるが、呼ばれた祥子が舞と一緒に走って浦家へ行くのはなぜ? 当然自動車で行くものと思ったが……


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