窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「ハコヅメ」第03話

ついにあの話に触れられる……?

放送日

  • 2021年7月21日

登場人物

  • 畑芽育(清水彩菜、痴漢被害者の女子高生)
  • 池田優斗(早見健、痴漢の目撃者)
  • 浜口京子(下着盗難にあう女性)

あらすじ(公式サイトより)

ペアとして息の合ってきた藤と川合。川合は、藤の期待に応えたいと思い始めていた。

そんな中、近所のスーパーで、女が「源刑事が来てくれないと万引きする」と言っているという通報が入る。駆けつけた藤と川合にふてぶてしく接する万引き犯の高齢女性・山崎だが、源が到着した途端、態度を急変させて……。川合の知らなかった源の“特殊能力”が明らかに!

翌日。川合は有給をとった藤の留守を守ることに。“同期との女子会”に行くと話していた藤だが、実は一人、何かの捜査をしている様子で……。

一方、交番での公務に精を出す川合は刑事課から呼び出しを受け、町山警察署へ。源と山田から、女子高生が『知らない男にへんなことをされた』と話していると聞く。署内の女性警察官が出払っているため、初めて一人で被害者に聴取することになる川合。被害者の女子高生・彩菜(畑芽育)は、意外にも落ち着いた様子で痴漢被害について質問に答えるが……。

そして、翌出勤日。町山交番に一人の女性・珠代が駆け込んでくる。珠代は伊賀崎の顔を見るやいなや、刑事を名乗る不審な人物から電話が来たと話し出す。さらに、彩菜の事件に予期せぬ展開が…。川合の“ある意外な能力”が試される!

雑感

  • 源を指名する万引きおばちゃんエピソード。源の特殊能力が明らかに。
  • 逮捕術の訓練シーンは、第01話の通常点検シーンと同じく、完全なギャグパート。しかし川合は藤に負けて何度も叩かれ、けがをしつつも、「この痛みはイヤじゃない」「藤さんに介抱してもらって特別な気持ち」とつぶやくなど、いつの間にか藤のとりこになっている。
  • なお、この時源が「刃物を持った聖子ちゃんを制圧するなら男5人ほしい」とつぶやくのは、聖子が男5人分に匹敵するほど強い、という意味ではない。刃物を持った相手を、致命傷を負わずに確実に制圧するのは、そのぐらいの武力差が必要だということだろう。
  • 女子会参加のために有給休暇を取った藤は独自の捜査をしているようだが、これは「例の事件」かしら(原作を読んでいる人はわかる)。例の事件をきちんと描くには、それだけで10回くらい必要な気がするが、どこまでやるつもりだろう。今回、痴漢の話だけでも前後編(恐らく)に分けているくらいなのに。あまり中途半端にはやってほしくないが。
  • 川合が似顔絵を描くきっかけになったエピソードは、ドラマオリジナル。交番が独自に作ったチラシは、絵がヘタだが、親しみがあって、市民から警察の敷居を低くすることに貢献し、犯罪を未然に防ぐことができた、とする話はなかなかよい。



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