「怨み屋本舗」第7話「踏み台人生」

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感想

結婚式を前に入籍を済ませようと赤沼真介と榊原美帆が役所に行くと、赤沼は既に結婚しているから婚姻届は受理できないという。真介にとっては全く身に覚えのないことだったが、美帆は真介が自分を騙そうとしたのだと思い込み、結婚をキャンセル。真介は、式場の予約を取り消し、親戚や知人にお詫びにまわり、疲労困憊してフラフラと歩いているところをトラックに轢かれて死亡。

ところが調べてみると、真介には生命保険がかけられており、受取人は(戸籍上の)妻。実はこの女は、街頭アンケートで入手した情報を手掛かりに、見ず知らずの男と(勝手に)籍を入れ、生命保険を掛けた上で事故に見せかけて殺すという手口を繰り返していることが判明。というわけで怨み屋の暗躍がはじまる。

一番疑問に思うのは、美帆は、真介が「何かの間違いだ」と言った時になぜそれを信じなかったのかということだ。もし真介が、既に自分が既婚者であることを知っていたら、呑気に二人で婚姻届を出しにくるわけがない。どのくらいの期間付き合っていたのか知らないが、彼の部屋に泊ったことだってあっただろうに、奥さんがいるわけないとなぜ確信を持てなかったのか。

このような女(道子)にかかれば、いずれ真介は殺されていたかも知れない。が、彼が救われなかったのは美帆に婚約を解消されてしまったことだ。目前に迫った結婚式を一人で解約した時の無念さは想像してあまりある。美帆にだけは信じてほしかっただろうに。

しかも、真介が死んだ途端に、「道子のおかげで二人の人生がめちゃくちゃにされた」とか、「真介の子供を育てる」とか急に言いだした理由もわからない。それを真介が生きていた時に言ってやれよ……

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