窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

極限推理コロシアム エピソード2

雑感

偉そうに振る舞う刑事の加賀宏志が厭なヤツだと思ったが、ほどなく孤立し(もっとも、全員が孤立しているっちゃ孤立しているのだが)、滝本始がリーダー役に。

冬の館とは交信できるが、これは犯人当てであると同時に、冬の館を出し抜く必要もあるため、吉原が殺された時のアリバイの有無についてはわざと嘘の情報を流した。が、次に飯田が殺された時は、殺されたこと自体を隠したところ、相手から全員の顔を見せてくれと言われてあっさり嘘がバレ、交信も切られてしまう。

交信を切るのは手かも知れない。少なくともお互いに相手を出し抜くことができなくなる。早く犯人を見つけないと、次々に殺されるリスクはあるが、少なくとも相手に先を越されて全滅するリスクは免れるわけで……

駒形祥一が行動を起こす。篠崎亜美が私も一緒にというと、女には危険だからと一人で出渕敬一の行動を監視するが……これはいかにもまずい。グループの中に危険人物が紛れ込んでいる場合、複数で行動するのは鉄則だろう。ことここに及んで、女が危険もへったくれもあるもんか。

複数で行動していれば、その間に何かあった場合、お互いのアリバイを証明できることは吉原晴美が殺された時に証明済ではないか。もっとも、もし相手方が真犯人だったらリスクが増すが、二人きりの時に一方が殺されれば、もう一方が犯人だと残りの人にわかるわけで、相手も迂闊なことはできないだろう。

しかし、今ごろ天井裏に気づくとは……。これまで調べなかったのか?

田口浩正は「スカイハイ劇場版」でカメラマン役だった。気づかなかった!