雑感
テレビの地上波放送による映画作品は通常は見ないようにしているのだが、つい見始めてしまい、動けなくって最後まで見てしまった。
CMでぶつぶつ途切れることもそうだが、記憶にある(印象的な)シーンのいくつかがカットされていたのがやはり納得いかない。でもまあ、何気なく見ていたらやっぱり面白い。
コンドウキョウコに危険な匂いを感じたのに(声が美人だから?)うまうまと乗っちゃうところとか、
「殺されるところだったんだぞっ! 雪に埋められて!!」
「雪が柔らかくてよかったわね」
「そうなんですよー。これで硬かったら大変……ってそうじゃねえだろう!!!」
みたいなノリツッコミとか。漫才のノリツッコミはアドリブ込みなので隙があるが、映画のノリツッコミは隙がないだけに何度聞いても笑える。
しかし、最初に登場した霧島敏夫は、白いスーツにあの髪型、若い妻。とても堅気には思えない。視聴者に対するミスリードならちょっとやり過ぎだと思う。人格者だという周囲の評価と一致しない。ついでに、霧島がパーティーから帰る時に沙織が携帯を忘れたのもそうだ。ちょっといやらしい。
カルメン・マキが一節だけ披露した歌は、ジャックスの「時計をとめて」。本来はこれがエンドロールの時にフルコーラス流れたはずなんだが。
配役
過去記事
- これは面白いっ!「探偵はBARにいる」(2011/11/25)
- 期待し過ぎたか「探偵はBARにいる」(DVD)(2012/03/24)