放送日
- 2021年7月28日
登場人物
- 渕野右登(鈴木敦、牧高美和のペア)
- 矢柴俊博(米田益男、特別捜査本部の責任者)
あらすじ(公式サイトより)
川合の描いた似顔絵が手がかりとなり、女子中高生を狙った連続傷害事件の被疑者として安田が浮上。 “特捜”こと特別捜査本部に呼ばれた藤と川合は、強面刑事の揃う会議に参加するが……。被害者・彩菜の力になりたいという川合の思いもむなしく、交番勤務の二人は会議後、通常公務に戻されてしまう。
そんな中、藤は、道案内を間違えた川合に、管内の地理を頭に入れるように指示。川合は炎天下の中、管内を歩き回る羽目に。
一方、刑事課の源と山田は、安田のアパートを張り込み。牧高と鈴木は防犯カメラの映像集めに奔走する。
一週間後―。捜査の進展が気になる川合は、藤と共に刑事課を訪れる。しかし、そこには先の見えない捜査でボロ雑巾のように成り果てた源たちの姿が……。さらに、肝心の彩菜は事件以来部屋に引きこもったまま、安田が犯人かどうかの証言も取れずにいるという。
北条の指示を受けた藤と川合は、改めて彩菜の家を訪れるが……。
刑事課の応援として再び捜査に加わることになった藤と川合。しかし、安田が犯人である証拠は掴めず、地道で過酷な捜査はゴールが見えないまま、夜が明けて行く……。
雑感
第03話からの前後編。事前にtwitterで盛り上がっていたのは、「睡眠時間が考慮されていません」「していません」の会話をやるかなー、やってほしい! というものだったが、これはちゃんとありました。ただちょっと自分のイメージとは違ったけど。もっと淡々と、いかにも何でもない風に流してほしかった。
もうひとつ、「踊る大捜査線」の名前が出てくるかどうか、これはフジテレビのドラマでここは日テレだから、普通なら名前は出せない。名前をぼかすか、そもそもそういう話が出てこないか。ここは予想を裏切ってちゃんと「踊る大捜査線」と(ついでに室井さんの名前も)出てきた。このドラマはもはやフジテレビの私物ではなく、日本のドラマの古典という扱いなのだろうか? ただし、携帯の着信音を踊るにするギャグはなかった。さすがにそこまではやらないか。
証言を拒否していた彩菜の心を開いたのは、原作では藤だったが、ドラマでは川合だった。これはいい改変。この改変に伴い、説得の理由も変わっていた。