窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

「舞いあがれ」(089)

第19週「告白」(水)

放送日

  • 2023年02月08日

登場人物

今日の悠人

「いっつもご飯かたいし、じゃがいもはでかいし、そもそもカレーの頻度高いねん。またカレーかなんか思ってたけど、今はあのカレーが一番食べたいわ」

概要

実家に帰った悠人は、舞、めぐみと久しぶりに家族での夕食を囲む。悠人がめぐみに頼んだのはカレーライス。めぐみが舞を連れて長崎・五島に行っていたころ、浩太がよく作ってくれた親父カレーの思い出を、悠人はしみじみと語る。そして、翌日には東京に戻り警察に出頭すると、舞とめぐみに伝える。(NHKオンデマンドの解説より)

悠人は舞と一緒にノーサイドへ行く。そこに佳晴と久留美がいた。悠人は佳晴にスエットを返し、深々と頭を下げて礼を言う。また久留美にもお礼だと言って品物を渡す。中はうめづのお好み焼きだった。それから東京へ帰った悠人は裁判に臨み、懲役三年、執行猶予五年の判決を受けた。さらに罰金の巨額の負債を抱えることになった……。

2014年6月。

五島から連絡があり、大阪のふくまる百貨店で物産展を開くことになり、信吾、さくらが行くことになった。一太は熊谷百合に惚れた様子。この一太と豪も大阪へ行くことに。

舞は貴司に、いい友だちでいてくれてありがとうと感謝の言葉を述べるが、「友だち」を連発する舞に貴司は戸惑い気味。そこへ秋月と名乗る女がデラシネを訪ねて来た……

感想

家族と食べる(当分は最後になりそうな)夕食のリクエストはカレー。カレーといえば……やはりあのカレーを悠人は思い出していたのだ。上記に紹介したセリフは泣かされた。

前回まではやぐされて、佳晴にも「助けてくれなんて頼んでいない」などと言っていた悠人だったが、今日は憑き物が落ちたような穏やかな顔で、佳晴にもお礼を言えたのは良かった。久留美にお礼として渡したのがうめづというのも泣ける。映らなかったけど、つまりここへ来る前にうめづに寄って、勝と雪乃にも挨拶をしてきたということだろう。

それにしても、まさか有罪判決を受けるとは思わなかった。罰金はどのくらいになったのだろう。この時点で悠人の個人資産はどのくらいあったのだろうか。

ばんばを除く五島の人たちが大阪へ来るということは、大阪を舞台に舞たちとの絡みが見られるということ。最近、舞の周辺はつらいことが多いが、五島絡みは穏やかに見られる。一太の恋の行方も応援したが、豪さんが付いてくるとなると……?

舞はもう28歳? 29歳? のいい大人だが、こと恋愛ごとになると中学生以下になる。デラシネにこんなに入り浸りながら貴司を友だち扱いして何も感じていないが、秋月の登場で変わるか?



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