窓の向こうに

月に数回映画館に通う程度の映画ファンです。自分が見た映画やドラマの感想を書いています。

アイ・アム・レジェンド

せっかくの三連休なので、映画くらい観ようかと。これで今年14本目。一ヶ月一作をやや上回るペース、見たいものをいくつか落としているので、本当は15本くらい見られるといいのだが、なかなか難しい。自分比較では、学生時代を除けば、一年にこれだけ見たのは多分、はじめて。

題名アイ・アム・レジェンド(I Am Legend)
原作リチャード・マシスン「地球最後の男」
監督フランシス・ローレンス
出演ウィル・スミス(ロバート・ネビル)、アリシー・ブラガ(アナ)、ウィロウ・スミス(マーリー・ネビル)、他
公式サイトアイ・アム・レジェンド
制作USA(2007年12月14日公開)

雑感

ちょっとグロテスクではあったが、面白いという意味ではとても面白かった。

最初は、ニューヨークから他の市民を強制退去させ、ネビルが一人で頑張っているのかと思った。世界中で生き残りは彼だけ? という状況であることをつかむの後半までかかってしまった。

まともな生き残りは自分一人かも知れないのに、それでも規則正しい生活を続け、前向きに生きるその姿は、実にカッコいいが、カッコよすぎてリアルじゃない。もう少し、孤独に押し潰されそうになり、生きる気力を失ったりするカッコ悪い姿を見せてもよかったんじゃないか。

アイ・アム・レジェンド 特別版(2枚組) [DVD]

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